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トンガ唯一の海底ケーブルが損傷、通話や通信がほぼ不可能に 30
ストーリー by hylom
冗長化は大事 部門より
冗長化は大事 部門より
南太平洋の島国・トンガとその隣国フィジーを結ぶ海底通信ケーブルが破損し、インターネット接続ができなくなる事態になっているそうだ(AFP、ロイター、MatangiTonga)。
問題が発生しているのは、トンガの首都があるトンガタプ島とフィジーを結ぶケーブルと、トンガタプ島とヴァヴァウ諸島を結ぶ国内ケーブルの2つで、ケーブルが切断された場所は比較的浅瀬の場所だったことから、船舶の錨によって切断されたか、もしくは弱い地震などが原因では無いかとみられている。
現在は急遽衛星通信用のアンテナが設置され、衛星経由でインターネット接続ができる状態になっているものの、速度が遅いためさまざまな影響が出ているという。
冗長回線 (スコア:1)
もしかしてトンガには伝書鳩がいなかったのでせうか?
Re: (スコア:0)
面白すぎてビックリだわ
Re:冗長回線 (スコア:1)
rfc1149を使えということでは
鳩の方が速いってよ(違
https://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-11438220090910 [reuters.com]
Re: (スコア:0)
うん、それが面白すぎて真顔になったんでしょ
Re: (スコア:0)
マジレス
速度が遅いためさまざまな影響が出ている
じゃなくてこっちだった
衛星経由でインターネット接続ができる状態になっている
Re: (スコア:0)
狼煙ならなんとか
Re: (スコア:0)
海のど真ん中の国から鳩を飛ばそうなんて残酷な!
せめて鴎にしてください!
Re: (スコア:0)
RFC1149は、鳥類搬送者(avian carrier) としているだけなので、
搬送者として十分信頼のおける鴎を準備出来るのであれば、
プロトコル上は鴎でも可。
フェイルセーフとかバックアップとか (スコア:1)
そういう発想は無かったんだろうか.....
数キロ離して二本引くだけでも効果はあったと思うんだけどなぁ。
Re:フェイルセーフとかバックアップとか (スコア:2, 興味深い)
トンガの人口は10万人ちょいです。
海底ケーブルの長さがどれくらいかわかりませんが、数億から百数十億円かかるかも。
どこかのお金持ち国からの経済支援で引いたのかもしれませんし、そういう支援で作られるインフラが二重化とかちゃんと考えてくれたかは微妙。
今は衛星回線を使っているということですが、それがバックアップなんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
この手のコメントを見るたびに思うんだが、素人が5秒で思いつくことを専門家が考えてないと思い込むのはなぜなんだろう。
もちろんバックアップも想定した上で、他の条件も考慮して今の形になってる。
そもそもトンガは4年前に光ファイバを引くのにかなり財政的に無理をしてる。
世界銀行、ADB、TCCからお金を引っ張ってるので、海底ケーブルを多重化するだけのお金は到底ムリ。
2本引くってことは、単純にコストがほぼ2倍になる。Landing Stationの建屋くらいしか共用できる部分がない。
だからこそ、当初からバックアップは衛星で割り切るという選択をしている。
Re:フェイルセーフとかバックアップとか (スコア:1)
冗長化なら共通の原因で切断しないように別ルート、できれば接続先もフィジー以外にしたいところだから、そうなるとコストも維持費も倍じゃ足りないですよね。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
フィジーにあるバヌアレブ島にはトンガと別系統の海底ケーブルが敷設されている [submarinecablemap.com]。ここなら今トンガがつながっているビティレブ島とさほど変わらないコストでケーブルが敷設できそうな。
Re: (スコア:0)
それだとニウエか米領サモアのほうが近いのでは無かろうか
Re: (スコア:0)
トンガでアマチュア無線の免許申請が激増したりして
パケット通信 via アマチュア無線 (スコア:0)
アマチュア無線でのパケット通信は、IPではない形のコンピュータ間通信として存在した。
やはり太平洋のど真ん中だから需要があったのか、ハワイ大学などで研究開発があった。
用途はBBSと電子メール。
UUCPですらなかったのではないかと思う。
トンガとインターネット (スコア:0)
トンガとインターネット接続不能というワードから、.toドメインに
アクセス不能というデマが発生したりして。
成層圏プラットフォーム (スコア:0)
総務省のお金が動いている「成層圏プラットフォーム事業」で、
長年にわたり培われた技術が中期的解決に役立ちそう。
防災用途として開発された技術で離島向きとは聞いていたけど、
近くの島まで300kmなこの事例に合致してて正直びっくり。
同じ島国なんだな・・日本も。
衛星インターネットの方が早く来る (スコア:0)
そんなもの使わなくても、米国で現在各社絶賛実験中の衛星インターネットで、あと数年もすれば地球上どんな僻地でもブロードバンド通信ができるようになりますよ。
Re: (スコア:0)
それは海底ケーブル以下の値段で実現できるの?今でも実験する金でケーブル引いた方が安上がりなんだが。
Re: (スコア:0)
某SpaceXのStarlinkだと、初期費用100ドル~300ドルで月額50ドルでギガビットレベルの回線を提供する [gigazine.net]そうですよ。
システム構築費用は150億ドルだけど、海底ケーブルと違ってトンガ人じゃなくて米国民が負担するんだし、ただ乗りできるトンガ的には安上り。
Re: (スコア:0)
日本もやってたんだ。Facebookのソーラードローンはポシャったけど。
報告書が平成15年で終わってるけど、こっちもポシャってる?
Re: (スコア:0)
成層圏プラットフォーム事業は既に終わってるようですね
ただ失敗に終わったのではなく
超高速通信衛星きずなの方へ注力した感じがありますが
Re: (スコア:0)
そのきずなもほとんど終わっていないだろうか。後継システムの開発ってやってます?
ハワイのように (スコア:0)
ハワイは、アメリカ本土と東アジア・東南アジアをつなぐ回線の多くが経由してるけど、
アメリカ本土・ハワイ~NZ・オージーの通信ケーブルを、途中のトンガ経由で送るとかだめなの?
Re: (スコア:0)
トンガのちょっと北のほうにあるサモアにはハワイから何本かきて揚がってるので、サモアに引ければ良さそう。
距離的には800kmだけど、トンガ領の北にある島からは500kmくらい。
400万円/km くらいなので、20億円くらいかな。
トンガの人口10万人だから、1人2万円くらいの負担。
トンガの平均年収は14万円くらいなので、ま、だいたい2ヶ月分くらいの給料負担で引けますね。
5人家族なら10ヶ月分ちょいの負担。
Re: (スコア:0)
このサイトの(https://maps.esri.com/rc/cable/index.html)
海底ケーブルの接続状況からして
既にあるようですね
トンガはハワイ、オーストラリア
フィジーはパプアニューギニア、オーストラリア経由で行けそう
どうも状況が文面からわからない
海外接続は生きてるけど、国内回線が切断されて不通という事なのかな
Re: (スコア:0)
記事にTonga Cableが登場しますし、Nuku’alofaとFiji間が破損(あと国内ケーブルも)って記事にもありますから、むしろ海外接続が死んでるでしょ。
そのサイトにも、トンガとフィジーの間にケーブルがありますが、多分それではないですかね。
満ち足りている人にはわからないと。 (スコア:0)
ケーブルが陸揚げされているからと言って、その島の人が使えるわけではない。
Re: (スコア:0)
そもそも、切断されたケーブル以外陸揚げされてない [submarinecablemap.com]いないような。