
英鉄道各社のWebサイト、フィリップ公への弔意を表すグレースケール化がアクセシビリティに配慮していないと批判される 13
これで批判されるのか 部門より
フィリップ公への弔意を表すため英鉄道各社がWebサイトのグレースケール化したところ、予約操作が困難になったと視覚障害者から苦情が出てグレースケール化を中止したそうだ(The Guardianの記事、 The Registerの記事)。
鉄道各社の列車検索・予約画面ではもともと目立つ色が使われていたボタンなどが淡いグレーの目立ちにくい色になり、視覚に問題がなくても操作性が低下していた。自身も色覚特性を持つユーザーエクスペリエンス(UX)エージェンシーVERJのデザイナー Mikey Stillwell氏によれば、アクセシビリティの観点では十分なコントラストが確保されているため大きな問題はないが、UXの観点では問題があるという。通常のUIでグレーは無効や選択不可などを示すうえ、グレースケールでは重要性のヒエラルキーが表現できないとのこと。
National RailやNorthern、CrossCountryがグレースケール化していた時のトップページはInternet Archiveに保存されている。いずれも列車検索・予約フォームがグレースケール化されていたのは同じだが、National Railの場合はスクリプトがページ全体をグレースケール化する仕組みで、コンテンツブロッカーを使用すると元の色で表示される。一方、Northernは通知などがグレースケール化の対象外になっており、CrossCountryではグレースケール化を切り替える色付きのボタンが用意されていた。また、直接列車を運行しないNetwork RailのWebサイトも一時グレースケール化されていたが、現在は通常の配色に戻っている。
大ロンドン庁のWebサイトは現在もグレースケール化されており、ロンドン市長事務局ではWebサイトのすべての要素についてはっきりとしたコントラストが得られるよう、徹底的なテストをしているので問題ないとの考えを示しているという。大ロンドン庁のように読み物中心のWebサイトではグレースケール化の影響が小さいとみられる。なお、英王室のWebサイトや英政府のWebサイトはモノクロ要素を効果的に使っているものの、全体はグレースケール化されていない。
関連リンクにこれを追加で (スコア:2)
国王の死去でモノクロになるタイのインターネット [it.srad.jp](2016年)
弔意を示すなら (スコア:0)
画面を黒枠で囲えばいいですやん
Re: (スコア:0)
白人への当て付けですか?
Re: (スコア:0)
死に関わる部分に象徴として黒を使うのは黒人差別なので云々
##4014119に乗っかったネタ
Re: (スコア:0)
さらにバッテンをつけて、と思ったがこれは昔のバトル漫画での死亡者の扱いだな
訃報は準備が必要 (スコア:0)
存命中の人物でもいざ死んだ時に訃報の原稿がないと失礼にあたる
訃報や弔意は事前に準備しとけ準備がないなら慌ててやらない方が良いってことか
Re: (スコア:0)
そして亡くなる前に死亡記事を公開してしまうと
Re:訃報は準備が必要 (スコア:1)
私の訃報は大いなる誇張だ
-- 自らの死亡記事について、マーク・トウェイン
グレースケール化して読めなくなるなら (スコア:0)
もともと多様な色覚の方々には読みにくかったのでは?
Re:グレースケール化して読めなくなるなら (スコア:3)
見分けやすい色使いはあります。
最近の人は「石原式」をご存知ないようですが、あのなかで、誰でも見分けることができる図があるのですが、そういうことです。
東京の地下鉄路線図は最悪の色使い。石原都政の時に変えてくれ(ちゃんと例も出している)陳情があったのに未だ変わらない。
健常者にもわかりやすいですよ。
Re: (スコア:0)
元々、色味を無くして暗くて見えにくくすることで、落ち込んだ気分を表現している訳で、、
見えにくくなってもしょうがないのでは。
Re: (スコア:0)
最近日本の街中でのトイレなどへの案内看板が、青赤とかの色付きじゃなくてグレー化しているのは多様な視覚障害者への配慮の結果なのでしょうね。
そっちか (スコア:0)
GBTCでカネ集めしてる会社じゃなかった