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人工知能

Microsoftのチーフエコノミスト曰く、実際に重要な被害が出るまでAIを規制すべきではない 102

ストーリー by headless
規制 部門より
やや旧聞だが、Microsoft チーフエコノミストのマイケル・シュワルツ氏が世界経済フォーラムのグロースサミットで生成 AI に関するパネルとして登壇し、実際に重要な被害が出るまで AI を規制すべきではないと発言している (Ars Technica の記事セッションページ動画)。

国内メディアではシュワルツ氏が冒頭で述べた AIの悪用による実害の可能性に注目して報じられていたが、後半では自動車事故で多数の人が亡くなるまで運転免許が法制化されなかったように、AI による大きな実害が発生するまでは規制すべきではないとも述べている。つまり、現時点での AI 規制は自動車が数台しかない状態で運転免許を法制化するようなもので、大きな間違いだという。

シュワルツ氏によれば AI 規制は想像上の被害ではなく、現実の大きな被害を防ぐものになる必要があるといい、数千ドルの被害を防ぐために世界 80 億人の人々が大きな利益を享受できるAIを規制すべきではないとのこと。ただし、シュワルツ氏はエコノミストとして効率を重視しているのであって、被害を上回る利益が得られるような規制ならいつでも実施すべきだとも述べている。

本件について Microsoft の広報担当者は Ars Technica に対し、AI 技術の進歩に伴う規制強化は適切であり、Microsoft は法律が成立するまで AI 利用のリスクに対応していくと述べたそうだ。Microsoft は長らく AI には法規制が必要だと主張しており、これからの新しい時代には皆で責任を持って AI を利用していく必要があるとのことだ。

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