パナソニック、鉛蓄電池生産から撤退
タレコミ by Anonymous Coward
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Apple は日本時間 6 日、AR ヘッドセット「Vision Pro」を発表した (プレスリリース、 製品情報ページ)。
Vision Pro はユーザーが現実の世界から離れることなく、デジタルコンテンツをシームレスに融合する革新的な「空間コンピュータ」だという。世界初の空間オペレーティングシステム「visionOS」は目や手、声で操作できる 3D インターフェイスを備え、デジタルコンテンツが実際に目の前に存在するかのような操作を可能にする。M2 チップに加え、12 のカメラや 5 つのセンサー、6 つのマイクからの入力を処理する新開発の R1 とのデュアルチップデザインにより、リアルタイムの映像ストリーミングを実現するとのこと。
両目合わせて 2,300 万ピクセルを詰め込んだ Vision Pro のディスプレイはアプリに無限のキャンバスと完全な 3D インターフェイスをもたらし、横幅 30m に感じられるスクリーンと空間オーディオにより、どのような場所でも自分だけの映画館に変えることができる。Vision Pro を使用している人に誰かが近付くと、デバイスの表示が透過して近付いてくる人を見ることが可能になる一方、デバイスにユーザーの目を表示する「EyeSight」機能も備える。
Vision Pro のフレームはユーザーの顔に沿って滑らかにフィットし、遮光パッドやヘッドバンドなどのパーツで構成されるモジュラーシステムによりカスタマイズできる。Vision Pro は AC 電源接続時に 1 日中使用できるよう設計されており、バッテリー駆動では最大 2 時間の使用が可能だ。米国では来年初めの発売予定で、価格は 3,499 ドルから。米国外でも来年発売予定となっている。
Microsoft がサードパーティ製のブラウザーでも Bing チャットのテストを開始したそうだ (Neowin の記事、 BetaNews の記事、 Ghacks の記事)。
Reddit では週末から Safari やChrome で特別な設定なしに Bing チャットが利用可能になったとの報告が出ていた。Twitter 上で Neowin の John Callaham 氏が Microsoft のMikhail Parakhin 氏に質問したところ、実際にテストを開始しており、徐々にロールアウトしているとの回答があった。
手元のデバイスではインストール環境によって Chrome や Brave では利用できるものもあったが、Firefox や Vivaldi で利用可能なものは見つからなかった。Operaでは「チャット」のリンク自体が表示されない。スラドの皆さんのところではいかがだろうか。
Apple は日本時間 6 日、新 SoC の M2 Ultra と M2 Ultra を搭載する新しい Mac Studio と Mac Pro を発表した (プレスリリース: M2 Ultra、 Mac Studio / Mac Pro、 製品情報: Mac Studio、 Mac Pro)。
M2 Ultra は M2 ファミリーの総仕上げとなる SoC であり、M2 Max チップのダイを 2 つ接続することで 2 倍のパフォーマンスを実現し、最大 192GB のユニファイドメモリに対応する。新しい Mac Studio は M2 Max または M2 Ultra を搭載し、前世代の M1 Ultra 搭載 Mac Studio よりも最大 3 倍高速だという。新しい Mac Pro はタワー型とラック型の 2 筐体。すべて 24 コアの M2 Ultra を搭載し、GPU は標準 60 コア、オプションで 76 コア GPU の構成を選択可能だ。Mac Pro の M2 Ultra 搭載により、Mac の Apple シリコン移行は完了する。
このほか、15 インチ MacBook Air も同日発表されている。15 インチ MacBook Air は M2 チップを搭載し、厚さ 11.5mm。世界で最も薄い 15 インチノートブックとのこと (プレスリリース、 製品情報)。
税込価格は Mac Studio が 298,800 円から、Mac Pro はタワー型が 1,048,800 円から、ラック型が 1,098,800 円から、15 インチ MacBook Air は 198,800 円から。タワー型はオプションでキャスター (税込 56,000 円) を追加できる。既に予約注文可能で、いずれも 6 月 13 日発売だが、Mac Pro の配達予定日は 2 ~ 3 週間後となっている。
マイナ保険証の誤登録とみられるトラブルが相次いでいることに対して、河野太郎デジタル相は4日のフジテレビ系『日曜報道 THE PRIME』の中で、「将来的にはAIの技術を使って(突合すべき)住所の表記揺れを判断することがあり得るかもしれない」と述べた。一方でネット上では「こんな簡単なことにAIは必要ない」「Excelで2時間あれば作れる」などとITをよく知らない人が河野氏をデジタル音痴だと批判、逆にプログラマー界隈から総ツッコミを受ける事態になっている(FNNプライムオンライン, Togetterまとめ, まとめまとめ)。
「簡単なこと」と言っている人達はいずれも「一丁目一番一号」と「1-1-1」を置換すれば済むぐらい簡単なこととして、「すぐできる」と批判したようだ。一方でそれに対して「そもそも入力フォーマットが統一されてないから問題なんだ」「青森県八戸市市川町市川のどこまでが市名か切り出して」「埼玉県春日部市八丁目は"八丁目"という地名なので置換してはダメ」「京都の地名がラスボスだぞ」とNG事例などが山のようにツッコまれている。
「住所の表記揺れ」は一見簡単そうに見えることから、多くの人がやらされて四苦八苦した経験があるようで、元の批判はまさに客からの「簡単でしょ?すぐできるよね?」に見えることもあり、プログラマーの神経を逆撫でしているようだ。スラド諸氏も「住所の表記揺れ」で苦労したことはおありだろうか?
ウクライナとロシアの両軍によると、ウクライナ南部へルソン州にあるカホフカダムが6日に決壊、周辺地域に洪水で大きな被害が出ているようだ(ロイター, NHK, 日経新聞)。
衛星写真によれば、カホフカダムは200m以上にわたり崩壊しており、かなり大量の爆薬が使われたのではと分析されている。ウクライナ/ロシア双方が相手側の仕業だと主張しているが、現在この地域はロシアの占領地のため、このような爆薬を設置できるのはロシア軍だけとみられる。一方で被害を受けるのも主にロシア側なので、意図的なものだったのか、それとも事故か、またはウクライナ軍による何らかの作戦の結果なのかなど、現時点ではよくわかっていないようだ(解説ツイート)。
なお、このダムはザポリージャ原子力発電所の冷却水の取水元であるということで、そちらの面でも懸念が広がっているが、現時点では原発に差し迫った危険は生じていないという。
ケースワーカーから自動車と不動産は持つなとしか言われてないぞ
携帯はUQ口座振替でiPhone 13 Pro使ってますが?
破産とか聞いたことねえしどんだけー負け惜しみが悔しいんだお前
#虚言を繰り返したって君が負け組だってことは紛れもない事実
#ひろゆきマジ有能
税金を搾取されるだけのペケ箱儲の真の底辺痴漢BAKATH
仕事さぼってないで働け
2022年11月11日、テスラは自社の充電規格(スーパーチャージャー、コネクタはTPC)をNACS(North American Charging Standard)として公開し、標準化と他社採用を目指すことを発表した(EVsmart、TESLA NEWS & BLOG)。
2023年5月25日、フォードはテスラと提携を結び、2024年から北米のフォードのEVユーザーが、テスラの充電ネットワークを利用できるようにすると発表した(Response、Wedge)。当初はアダプタ経由だが、2025年にはアダプタ無し、つまり新車にNACSコネクタを装備する(どうやらCCS1も装備)。ちなみにNACSは北米で最も普及しており、テスラとフォードは2022年にアメリカで1位と2位のBEVベンダーだった。
余談だが、CHAdeMOは課金システムが規格にビルトインされておらず、別の実装が必要になる仕組みだった。
セックスをスポーツと標榜するスウェーデンセックス連盟(SSF)がスウェーデンで今月「欧州セックス選手権」を開催するようだ。
試合内容はライブストリーミングが予定されているとのことで、性典カーマスートラを擁するインドからも熱い視線が注がれているとのことである。
(gigazine,印タイムス)
AMDはEPYC 7002シリーズに、連続稼働から約1044日経過すると、コアがハングアップするというエラッタがあるとの情報を公開した。このエラッタは「1474」と名付けられている。PC Watchの記事によると、リセットから約1044日以上経過すると、CPUのコアがCC6ステートから終了できずハングアップするというもの。AMDは回避策として稼働時間が連続1044日になる前に再起動するか、CC6のスリープ状態を無効にすることを挙げている。AMDはこの問題に対処する予定はないとしている(AMD、Revision Guide for AMD Family 17h Models 30h-3Fh Processors、PC Watch)。
ノーコード推進協会(NCPA)は5月31日、新たなプログラム「ノーコード宣言シティー」を本日より開始したと発表した。ノーコード宣言シティーは、自治体DXの推進を目的とした新たなプログラム。日本国内の特にアナログな作業が多く残る自治体のデジタル技術の活用やDXの推進が急務となっていることから、その自治体に属する企業や団体におけるノーコードによる変革を同協会が支援する内容らしい。NCPAはノーコードツールの活用を広め、自治体のDX推進を加速することを目的としており、ノーコードツールに関する勉強会などを介して日本全体のデジタル競争力向上に貢献する計画だとしている(ノーコード推進協会、ITmedia、南海日日新)。
「ノーコード宣言シティー」の第1次宣言自治体として下記の都市の名前が挙がっている。
- 愛媛県西予市
- 静岡県焼津市
- 鹿児島県奄美市
- 福岡県飯塚市
- 鹿児島県指宿市
- 福岡県直方市
- 熊本県小国町
- 北海道旭川市
- 静岡県伊豆市
- 北海道釧路市
Eclypsium が報告した マザーボードのバックドア様挙動について、GIGABYTE がセキュリティ強化対策を発表している (プレスリリース、 BleepingComputer の記事)。
問題の挙動はシステムのスタートアッププロセスでファームウェアが Windows のネイティブ実行ファイルを投下・実行し、この実行ファイルがセキュアでない方法で追加のペイロードをダウンロードして実行するというもの。
この実行ファイルは UEFI ファームウェアに埋め込まれており、ベンダーと OEM が UEFI レイヤーで .exe ファイル実行を可能にする Windows プラットフォームバイナリテーブル (WPBT) により実行される。しかし、実行ファイルが追加のペイロードをダウンロードするリモートサーバーは HTTP 接続、またはリモートサーバーの証明書が適切に検証されない HTTPS 接続であり、ペイロードのデジタル署名を検証する機能もファームウェアには実装されていない。そのため、攻撃者は中間者攻撃 (MITM) や Living Off the Land 手法によりシステムを永続的に感染させることが可能になるという。
GIGABYTE では対策としてリモートサーバーからダウンロードしたファイルの検証プロセスを強化し、リモートサーバー証明書の標準的な暗号化検証を有効にしたそうだ。対象となるのは「APP Center Download & Install」機能 (APP Center 後継の GIGABYTE Control Center 含む) を搭載したマザーボード製品で、順次 UEFI BIOS 更新をダウンロードページで公開しているとのこと。更新完了までの対策としては、UEFI BIOS の設定で「APP Center Download & Install」機能の無効化が推奨されている。
アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者