Windows 10、ITプロフェッショナルが最も魅力を感じるのはスタートボタンの復活 75
皆待望のスタートボタン 部門より
Spiceworksが北米およびEMEA(欧州、中東、アフリカ)のITプロフェッショナル500名以上を対象に実施したWindows 10に関する意識調査によると、Windows 10でもっとも魅力的だと思われる点は「スタートボタンの復活」だったそうだ(プレスリリース、リポートPDF、Neowin)。
回答者の内訳は北米が61%、EMEAが35%、未指定が4%となっている。Windows 10で最も魅力を感じる点としてスタートボタンの復活を選んだのは64%。Windows 7/8からの無料アップグレードが55%、セキュリティーの強化が51%で続く。無料アップグレードによるWindows 10導入への影響に関する設問では、アップグレードが進むと予想する回答が64%(影響大:37%、影響小:27%)を占め、影響なし(31%)を大きく上回った。
Windows 10導入に際しての懸念点としては、多くのITプロフェッショナルが互換性(79%)や初期の段階でのバグ(65%)を挙げている。一方、少なくとも1台以上でWindows 10を導入する時期としてはリリース直後(5%)、リリースから1年以内(35%)、リリース1年後~2年以内(33%)と、2年以内に導入するという回答が73%を占める。Windows 7の場合はリリース2年後の導入率が60%で、マーケットシェアは14.4%だったとのことで、これに当てはめるとWindows 10のリリースから2年後のシェアは17%になるとSpiceworksでは予測している。
皆さんの会社や自宅でのWindows 10導入計画はどのようになっているだろう。また、Windows 10を導入したい/したくないと考えるポイントは何だろうか。