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2016年10月24日のIT記事一覧(全3件)
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インターネット

DNSサーバー管理・運用サービスを手がけるDynにDDoS攻撃、影響でTwitterなどがアクセスしにくい状態に 10

ストーリー by hylom
空前のDDoSブーム 部門より

21日、DNSサーバーの管理・運用サービスを手がけるDynがDDoS攻撃を受け、TwitterやSpotify、Redditといった同社がDNSサーバーを運用しているサービスに繋がりにくい状態になっていた(DynのレポートページDSLReportsMoreNews日経ITpro)。

攻撃は21日11時10分(UTC)に発生、約2時間後に復旧したものの、15:50(UTC)ごろに再度DDoS攻撃があり、全面復旧は21時の17時(UTC)ごろだったという。

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インターネット

グローバルサインのルート証明書が一時的に失効するトラブル 9

ストーリー by hylom
予想外の副作用 部門より

電子証明書を発行するグローバルサインが同社の発行するクロスルート証明書を失効させてしまい、そのため複数のWebサイトにHTTPSでのアクセスができなくなるというトラブルが発生していた(グローバルサインの発表PCWorldZDNet)。

HTTPSで使用される電子証明書では、その証明書単独で正当性が証明されるルート証明書と、別のルート証明書によって認証が行われることで正当性が証明される中間CA証明書がある。ルート証明書は通常WebブラウザやOSに同梱されて配布されるため、古いWebブラウザやOSは新しいルート証明書を持っていないケースがあり、その場合新しいルート証明書によって認証された中間CA証明書が使えない。そのため、中間CA証明書では「クロスルート証明書」というものを利用して別のルート証明書でも認証を行えるようにしている。

問題の発端となったのは、グローバルサインが10月7日に発行した証明書失効リスト(CRL)。CRLは有効期限が過ぎた証明書を失効させるためのリストなのだが、その中に含まれていたクロスルート証明書と同じ公開鍵、同じサブジェクトネームを持つルート証明書が存在し、「より最近の有効期間開始日を持つクロスルート証明書について、元のルート証明書(R1)に対する置き換えであるとみなしてしまうような実装がされていた」たためにそのルート証明書が失効扱いとなり、このルート証明書に依存する中間CA証明書がすべて無効となってしまったという。

10月7日時点では問題は発生していなかったのだが、10月13日に証明書失効情報を提供するためのOnline Certificate Status Protocol(OCSP)で使われるデータベースが更新され、10月7日に発行されたCRLの情報を取り込んだために問題が発覚した模様。

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ニュース

「世界保健機関が、性的パートナーがいない人は障がい者と認めた」というデマが広まる 69

ストーリー by hylom
微妙なデマ 部門より

「性的パートナーを見つける能力がない人は不妊者とみなされ、病人、障害者とみなされる」というデマがネットで広まっているそうだ(ITmedia)。

発端はSputnikの翻訳記事で、英Telegraphの記事を参照しているのだが、「性的パートナーを見つける能力がない人は不妊者とみなされ、病人、障害者とみなされる」という部分は完全なる誤訳で、正確な訳は「医学的に問題が無い独身男性/女性についても、子供がおらず親になることを希望しているのであれば『不妊』との扱いになる」というのが正しいようだ。

従来の世界保健機関(WHO)による「不妊」の定義は、「12か月以上(避妊をせずに)性行為に及んでも子供ができない」というものだったが、新たな定義では性的パートナーを見つけられない人も不妊扱いされるという点。これにより、こういった人々も体外受精などの子供を作る手段を優先的に利用できるようになる可能性があるという。

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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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