Google Playのデベロッパーポリシー、他のアプリ内の広告をブロックするアプリを禁止 39
ストーリー by headless
禁止 部門より
禁止 部門より
Googleは1日、新しい「デベロッパーポリシーセンター」の運用を開始した。デベロッパーポリシーには、他のアプリ内の広告をブロックするアプリを明確に禁じる記述もみられる(Android Policeの記事、
Softpediaの記事、
Business Insiderの記事、
Gadgets360.comの記事)。
デベロッパーポリシーセンターでは「デベロッパープログラムポリシー」として、Google Playで公開するアプリの制限や禁止事項などを「Google Playデベロッパー販売/配布契約書 (以降、開発者契約)」よりもわかりやすくまとめており、違反となる例を具体的に記載している。
開発者契約には広告ブロックソフトウェアを明確に禁じる項目はなく、広告ブロックソフトウェアが却下または削除される場合には開発者契約の4.4項に違反 (第三者の端末、サーバー、ネットワーク、またはその他の財産またはサービスへの妨害、中断、損害、または許可されていない態様でのアクセスとなる行為の禁止)することが通知されるだけだった。
デベロッパーポリシーセンターでは「Apps that block or interfere with another app displaying ads. (広告を表示する他のアプリをブロックまたは妨害するアプリ)」がポリシー違反となる例として挙げられている。つまり、他のアプリのアプリ内広告をブロックするようなアプリは禁止ということになる。実質的にはこれまでと変わらないようだが、具体例が示されたことで基準が明確になった。なお、日本語版では該当の項目が「広告を表示して他のアプリをブロックまたは妨害するアプリ。」となっているのが気になるところだ。
広告ブロック機能を搭載したWebブラウザーや、WebブラウザーのコンテンツブロックAPIを使用するプラグインについては開発者契約書の4.4項に抵触しないと思われるが、「Adblock Fast」は4.4項に抵触するとしてGoogle Playから一時削除されている。デベロッパーポリシーとして明記されたことで、このようなトラブルは防止できるだろうか。
デベロッパーポリシーセンターでは「デベロッパープログラムポリシー」として、Google Playで公開するアプリの制限や禁止事項などを「Google Playデベロッパー販売/配布契約書 (以降、開発者契約)」よりもわかりやすくまとめており、違反となる例を具体的に記載している。
開発者契約には広告ブロックソフトウェアを明確に禁じる項目はなく、広告ブロックソフトウェアが却下または削除される場合には開発者契約の4.4項に違反 (第三者の端末、サーバー、ネットワーク、またはその他の財産またはサービスへの妨害、中断、損害、または許可されていない態様でのアクセスとなる行為の禁止)することが通知されるだけだった。
デベロッパーポリシーセンターでは「Apps that block or interfere with another app displaying ads. (広告を表示する他のアプリをブロックまたは妨害するアプリ)」がポリシー違反となる例として挙げられている。つまり、他のアプリのアプリ内広告をブロックするようなアプリは禁止ということになる。実質的にはこれまでと変わらないようだが、具体例が示されたことで基準が明確になった。なお、日本語版では該当の項目が「広告を表示して他のアプリをブロックまたは妨害するアプリ。」となっているのが気になるところだ。
広告ブロック機能を搭載したWebブラウザーや、WebブラウザーのコンテンツブロックAPIを使用するプラグインについては開発者契約書の4.4項に抵触しないと思われるが、「Adblock Fast」は4.4項に抵触するとしてGoogle Playから一時削除されている。デベロッパーポリシーとして明記されたことで、このようなトラブルは防止できるだろうか。
広告を表示してブロックまたは妨害 (スコア:2)
> 広告を表示して他のアプリをブロックまたは妨害するアプリ
広告でほかのアプリを使えないようにするアプリは使いたくないですね。;-p
Re: (スコア:0)
こんなことできるの?(脆弱性ではなく、通常の方法で)
Re: (スコア:0)
こういうことが出来るとの事。(実例が書いてある)
https://play.google.com/intl/ja//about/monetization.html#ads-policy [google.com]
アプリ、サードパーティの広告、または端末の機能の妨害
・広告を配信するアプリの外に表示される広告:「Ads that display outside of the app serving them:」
翻訳するときに↑と↓の原文「Apps that block or interfere with another app displaying ads.」が
ごっちゃになってしまったのが今回の誤訳?の原因の気がする。
まず広告自体を規制しろ (スコア:2)
ネット広告は未だに無法地帯だからな。
・虚偽セキュリティ警告に偽装した広告
・インターフェイスに偽装した広告
・アプリケーションのインターフェイスに覆い被さる広告
・アプリケーション自体に透明に覆い被さる広告
そういう物を規制しないと広告ブロックの需要はいつまでもなくならない。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re: (スコア:0)
広告規制でアプリが取り下げられるとかいう話はよく聞くと思いますけどね。広告の制限についてはここに書かれています。
https://play.google.com/about/monetization.html#ads-policy [google.com]
ただ、規制があってもそれをすり抜けようとするものがあるのが当然であり…
Re: (スコア:0)
アプリ自身が虚偽・強制広告を配信する機能をもっていなくても、
広告配信業者がアプリの広告表示機能へと配信している
ブラウザなんてまさにその典型で、ブラウザ自体に広告表示機能がなくても、
ウェブサイト側に虚偽・強制広告表示機能があるので、ブロックしない限りどうしようもない
アプリ側だけ規制したところで片手落ち
広告屋OS (スコア:1)
いよいよiOSとAndroidの性格の違いが明確になってきましたね。
所詮Androidは広告屋の道具だったと一般の人々も気づきはじめるでしょう。
Re: (スコア:0)
他者(他のアプリベンダー)の収入源をブロックしていると考えると、AppleやMicrosoftも似たような制限をかけてくる可能性もあり得るかも。
もっとも、WPではこの手の、システム全体をいじるサードアプリは元々配信出来なかった気がしますが。PC側は今更どうしようもないでしょうし…。
セキュリティソフトの (スコア:0)
締め出しに取り掛かりましたか?
Re: (スコア:0)
ブロックは兎も角、NTTド●モ推奨のノー●ン(モバイル版)をいれたところ、危険なアプリがありますって結構警告は出るんだよなぁ
で、その中身が割と上位にパズドラとかその辺の、手放しで信用すべきかは兎も角、さほど問題になったことはないアプリが結構並んでる
逆にマイナーなフリーソフト(広告入り)とかはリスク低い扱いなのな
どういう根拠でリスクを見積もってるのかわからんが、あまり信用できたものじゃないと思うし、そういういい加減なセキュリティソフトは締め出されてもいい気がしてきた。
Re:セキュリティソフトの (スコア:1)
「(破産する)危険があります」という警告だったりして。
Re: (スコア:0)
セキュリティソフトの場合は、ファイルスキャンや他のアプリの妨害や削除など極めて高い権限持ってないといけないので
Google Playみたいな詐欺ソフトも跋扈する場所よりも独自提供の方が向いていると思う。
例えばNetGuard (スコア:0)
NetGuard [google.com]というアプリは、指定したアプリの通信を丸ごと止めてしまうことができるFireWallアプリ。
広告表示のためだけに通信しているようなアプリなどは、こいつで広告の表示を妨害することができるんだが、
これも早晩消される運命ってことですかね。
この手のファイアーウォールアプリは、Google Playに山ほど登録されていると思うのだが。
Re: (スコア:0)
そのへんのローカルサーバー立ててVPNでフィルタするやつは常用するにはバッテリ消費が重いので
おかしな通信の検出用に使うならともかく広告ブロックには・・・
有償アプリなら同機能のものが増えれば値下げ圧力が働くが
広告と言うのはほんと厄介だな
コードをコピーして広告つけただけのアプリが凄まじく蔓延ってる
Re: (スコア:0)
著作権侵害が非親告化された暁には真っ先に逮捕されるべき案件ですね。
Re: (スコア:0)
そんな手間ばっかりかかって大して話題にもならないものスルーされるにきまってるじゃないですかあ
Re: (スコア:0)
> そのへんのローカルサーバー立ててVPNでフィルタするやつは常用するにはバッテリ消費が重いので
Androidはアプリごとに電力消費の統計が取れるけど、
使ってみてこの手のFireWallアプリの消費電力は1%程度だったよ。
まあ、割合なんで、他のアプリをどれほど使うかで違ってくるだろうけど。
Re: (スコア:0)
> 使ってみてこの手のFireWallアプリの消費電力は1%程度だったよ。
アプリ自体は通信してなきゃ負荷低いでしょうね、そりゃ
それに対してVPN張り続けるシステムの負荷が増大していることを無視しても意味ないですけどね。
Re: (スコア:0)
VPN張るのもアプリの機能だろう。VPNって言ったって、この場合は暗号化しているわけでもなく、
単に通信経路に一枚噛ませて止めるか右から左へ受け流すかするだけ。そんなに負荷がかかるとも思えないが。
Ubuntu Phoneの未来に期待したい (スコア:0)
もうね、Ubuntuのリポジトリとかには
広告無しの無料で使えるソフトがいろいろあるのに
AndroidやiOSは、なんでああも広告だらけになるのかと…
PCのように、無料ソフト+クラウドサービス+市販ソフトのほうが
よけいな悩みなんか無いわけじゃん。
Ubuntu Phoneのコンバージェンスの未来に
期待したくなる状況が続いていると思うよ。
Re:Ubuntu Phoneの未来に期待したい (スコア:2)
WindowsPhone「・・・・・」
Re: (スコア:0)
そらマスが小さいUbuntuで有料アプリ出したって稼ぎが見込めない=コスト的に見合わないから、
参入してくるデベロッパーが少ないというだけの話だろう。
UbuntuのユーザーAndroidやiOS並みに増えれば、アプリストアも広告まみれになるよ。
「アプリがたくさん、広告もたくさん」を選ぶか、
「広告もないが、アプリも少ない」を選ぶか、という話だね。
Re: (スコア:0)
バンドル版でもないのにノー広告ノー機能制限のアプリは、基本的にうさんくさい。
それこそ個人情報でも売ってマネタイズしてるんじゃないの。
という考えがあってな。
国によっては、そのせいでアプリ評価が上がらないこともある。
ウェブサイトでも、広告皆無だと雰囲気に違和感がでて信用されないんだってさ。
受け売りだけど。
Re:Ubuntu Phoneの未来に期待したい (スコア:1)
広告が少なすぎて気持ち悪いから★1 [appmarketinglabo.net]
アレゲなニュースと雑談サイト
Re: (スコア:0)
何をまたおかしな事を・・・。
Androidの場合、インターネット権限が無いアプリは「安全」なのだが。
Re: (スコア:0)
>Androidの場合、インターネット権限が無いアプリは「安全」なのだが。
こういう知ったかって絶好の鴨
Re: (スコア:0)
?
#2975475では無いですが、
権限が無いアプリから情報が外にもれないという意味で安全はではないんですかね?
androidに詳しくないですが、
Aアプリ.アドレス帳にアクセスする権限だけ
Bアプリ.インターネットへの権限だけ
AからBへプロセス間通信?使ってアドレス帳の情報渡してBから外部へ送信とか出来るんですか?
Re:Ubuntu Phoneの未来に期待したい (スコア:1)
ちなみに、過去記事 [security.srad.jp]ではファイルの読み取りにパーミッションは不要となっていますが、Jelly Beanで読み取りのパーミッションが追加されており、KitKat以降では必須となっています。
Re: (スコア:0)
#2975555です。
そうそう、これを見た覚えがあったんだ。
・・・ザルだな。
Re: (スコア:0)
Androidの最新版6ではアプリの細かい権限の設定ができるが、インターネットアクセス権限だけは無条件で付与される。
なので、「インターネット権限が無いアプリ」は存在しない。
なぜインターネットアクセス権限は無条件なのかといえば、広告ブロックを防止するためだろう。
Re: (スコア:0)
#2975555です。
回答有難う。
Google Playでアクセス許可ってところを見てみました。
インターネットアクセス権限って、その他の「ネットワークへのフルアクセス」ってやつですかね。
?なんでカテゴリが その他 何だろ?しっくり来ないな。
Re: (スコア:0)
> 「インターネット権限が無いアプリ」は存在しない
android.permission.INTERNET
でググることをお勧めする。
Re:Ubuntu Phoneの未来に期待したい (スコア:2, 参考になる)
#2975581は間違いで、インターネット権限のないアプリは存在する(例:tetra filer free)。
なので正しくは、Android 6はインストールしたアプリのネットワークアクセスを個別に制限できない。
例えば、Chromeでネットワークアクセスを制限できない。
手元のAndroid 6のChromeのアプリの権限(不要な権限をOFFにできる)を見ると、
・カメラ
・ストレージ
・マイク
・位置情報
・連絡先
とある。また、Google PlayのChromeの権限の説明によると、「その他」の中に
・ネットワークへのフルアクセス
とある。
つまりChromeのネットワークアクセスの制限はできない。
Chromeでネットワークアクセスの制限をしたい人はいないだろうが、テキストエディタで制限したくてもできない。
「ネットワークへのフルアクセス」の権限のないアプリを選べば、情報を勝手に送信することはない。
だからアプリを選ぶときは、その他の項目を開いて必要もないのに「ネットワークへのフルアクセス」がついているアプリは疑ったほうがいい。
「アップデートを行うと、各グループ内に新たな機能が自動的に追加される場合があります」とあるので、そこだけは注意。
Re: (スコア:0)
>AからBへプロセス間通信
それは出来ない(サンドボックスだ)が、Aがログを吐いてBがそれを送信する可能性は多少あるので、
意味の無い「実行中のアプリの取得」の類と「ネットワークへのフルアクセス」があったら軽く疑っても良いかと。
もし実行中のアプリの取得をキーにしないなら、変なファイルを作っているアプリがあるな、ってことで即バレるしな。
何だかんだ不安はあるけど、Androidは良いものだ。
UbuntuよりRemixOSの方が来るんじゃないかな?
Re: (スコア:0)
× 受け売りだけど。
○ 今思いついた俺妄想だけど
英文と和文の相違点 (スコア:0)
英語では Apps that block or interfere with another app displaying ads.
日本語では 広告を表示して他のアプリをブロックまたは妨害するアプリ。
になった理由として、
英文では形容詞的にdisplayingを用いているのに対して、
和文では倒置として扱っちゃってるからじゃないかな?
まあ、どちらにせよ広告ブロックアプリがリジェクトされるのは確実だね
ブロックツールが駄目なら (スコア:0)
内蔵すればいいじゃない
Ghostery privacy browserってのが出たよ
ダイマするよ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ghostery.android.gho... [google.com]
広告ブロックしたい人はapkで入れるでしょ (スコア:0)
問題なし。
Re: (スコア:0)
まあ広告で回っている場所で提供されるアプリの話だもんな。
そりゃエコシステム自体を破壊するものは排除で不思議でもなんでもない。