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Googleが2018年時点での「忘れられる権利」に基づく削除リクエスト状況を公表 5

ストーリー by hylom
過去を消したい人は多いようだ 部門より

Googleが「Google透明性レポート」サイトで、「忘れられる権利」に基づく検索結果からの削除リクエストについての最新統計情報を公開したことをアナウンスしている(日本語版ページ)。

Googleは欧州司法裁判所による「忘れられる権利」を認める判決に従い、2014年より削除受付を開始している(過去記事)。それに合わせてGoogleは定期的に「忘れられる権利」による削除申請状況についてを公表しており、今回は2014年から2017年までの申請状況をまとめたもの。

これによると、削除申請があったURLは240万件で、そのうち実際に検索結果から削除されたのは43%だそうだ。削除対象のページ内容は「職業などに関する情報」が24%でトップ。具体的な例も掲載されているが、裁判結果を報じたものや、過去の有罪判決に対する報道、プライバシに関する情報などの削除リクエストが行われているという。

また、削除リクエストや実際に削除が行われたURLが多かったサイトとしてはFacebookやTwitterなどのSNSのほか、フランスのディレクトリサイト「annuaire.118712.fr」が挙げられている。

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  • facebookでは時々、過去(だいたい3年以上前とか)の思い出を振り返りって投稿しましょうという催促が出るが、あれって「忘れられる権利」の逆バージョンの気がする。
    昔の投稿など無価値のことが多いので、むしろ、過去の思い出を振り返るか削除するかの選択制にして、消せるようにして欲しい。
    サーバーのハードディスクの容量的にも、その方が優しいはずなんですけどね。

    などと思うのは、私だけ??

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