米司法省、Googleが違法な独占行為の証拠になる会話を避けるためのトレーニングを行っていたと主張 7
ストーリー by nagazou
証拠隠滅 部門より
証拠隠滅 部門より
headless 曰く、
米政府と各州が Google を訴えたアンチトラスト訴訟で、Google が違法な独占行為の証拠を残さないために行ったさまざまな試みの証拠が司法省から提出されたそうだ (Ars Technica の記事、 Bloomberg の記事)。
今回提出された証拠では CEO のサンダー・ピチャイ氏が履歴の無効化を求めるチャットログや、独占禁止法に違反する行為を記録した文書の隠ぺい・破棄を行ってきたことを示すもののほか、そもそも証拠とならないよう特定の表現を避ける従業員に対するトレーニングを行っていた証拠も含まれるという。
たとえば検索チームのための基礎的なアンチトラスト対策という社内プレゼンテーションでは、「スケール」や「ネットワーク効果」について話すことを避ける、何かを有利な条件として活用していると言わない、ユーザーやパートナーをロックインしたり、複数の製品をバンドルしたりしない、戦争やスポーツ、勝ち負けに関する比喩を避ける、といったものが挙げられているとのことだ。
ほかは全部クソだけど (スコア:0)
>「スケール」や「ネットワーク効果」について話すことを避ける、
> 何かを有利な条件として活用していると言わない、
> ユーザーやパートナーをロックインしたり、複数の製品をバンドルしたりしない、
> 戦争やスポーツ、勝ち負けに関する比喩を避ける、
3つ目のはトレーニングしててもいいだろ。いやトレーニングするべきだろ。
と思って原文見に行ったら、
> Google employees were trained to avoid were "market share," "scale," "network effects," "leverage," "lock up," "lock in," "bundle," and "tie."
> "We don't 'lock up' or 'lock in' our customers," and "we do not 'leverage' anything," Google told employees.
残念、全部クソだった。
Re:ほかは全部クソだけど (スコア:1)
don't be evil.
Re: (スコア:0)
NG word 喋ると電撃喰らう罰ゲームとかあるんかな
Re: (スコア:0)
全部「アレ」って言い換えるトレーニングを
#アレ決定後も調子よすぎてCS突破できなさそう
別に普通のこと (スコア:0)
独占禁止法のペナルティーを理解しているからこそ
その対策をするわけですよね。普通でしょ。
例えば広告収入を安定的に行うためには、
1、検索エンジンのでデフォルトエンジンの為にお金を払う。
https://gigazine.net/news/20210827-google-pay-15b-default-safari-search/ [gigazine.net]
2、Google chromeのシェアが上がらないようにfirefox陣営に開発資金援助として610円億円払う。
(潰れてしまうとGoogleが困るので)https://www.appbank.net/2022/12/18/technology/2348747.php
安定的に、徴収として企業と、配信としてのコンシューマを両方押さえておけば
Googleをトンネルとして資金が流れる仕組みにを安定的に運用できる。
Googleが望んでいるのは独占ではなく、独占のような安定的にな収入です。
独占企業も大変だな (スコア:0)
まともな企業なら関連法律対策の研修はするだろ。
抵触そうな表現避けるなんて当たり前だしなあ。
隠蔽の方はともかく、これをダメ出しされたらGoogle的にはどうしろとって感じだろうな。
証拠になる会話を避けるためのトレーニング (スコア:0)
ISO監査とか、想定問答を頭に叩き込んだり、質問されたらまずい人に会議の予定を入れて隔離したり、
構内請負をその日は全員休ませたりとか普通ですよね?!