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2016年12月4日のIT記事一覧(全3件)
13000506 story
Facebook

米大統領のSNSアカウントが規約違反で停止・削除される可能性は? 19

ストーリー by headless
対照 部門より
2016年米大統領選挙の候補者として、SNSで荒らし行為とも受け取れる発言を繰り返していたドナルド・トランプ次期米大統領だが、米大統領がSNSアカウント停止になることもあるのだろうか。SlateがFacebookとTwitterに質問したところ、両社で全く異なる回答が返ってきたそうだ(Slateの記事Softpediaの記事)。

Facebookの回答によれば、次期大統領の投稿にはニュースとしての価値があり、その見解は幅広い支持を受けているとし、通常のコミュニティーガイドラインをあてはめることはないとのこと。また、CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は11月に開催されたTechonomy 16の対談で、コミュニティーガイドラインの目的はコミュニティーの要望を反映することだと述べている。以前は多くの人が不快に感じると考えられていた内容であっても、米大統領に選ばれた人がその意見を掲げて6,000万人の支持を得ている。つまり、それはメインストリームの政治談話であり、不当な内容だと簡単に決めつけることはできないとのことだ。

Twitterでは、脅迫や嫌がらせ、憎悪に基づく攻撃、複数アカウントの不正使用などはTwitterルールで禁じられており、違反するアカウントには相応の措置を行うと回答したとのこと。Slateではさらに、仮の話としてトランプ氏がルールに違反した場合、トランプ氏自身もアカウント停止などの対象になるという意味なのか確認している。これに対するTwitterの回答は、Twitterのルールはすべてのアカウントに適用され、認証済みアカウントも例外ではない、というものだったという。
13000509 story
Windows

Windows 10 Anniversary UpdateがCurrent Branch for Businessに 14

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最新 部門より
Microsoftは11月29日、Windows 10 バージョン1607(Anniversary Update)をCurrent Branch for Business(CBB)として宣言した(Windows for IT Prosの記事Windows 10のリリース情報)。

CBBになったのは11月9日の累積的な更新プログラム(KB3200970)でインストールされるビルド14393.447で、以降のビルドもCBBとなる。Microsoftではバージョン1607をテスト展開している企業を含め、すべての種類のユーザーから受けたフィードバックによる1,000件近くの問題を修正しており、既に数億台のデバイスがビルド14393.477を実行していることから、組織に対してもWindows 10 1607への移行準備が完全に整ったことが保証できるという。

最新の累積的な更新プログラムをインストールしている企業は、CBB宣言に対して特に何もする必要はない。必要とするユーザーのため、Microsoftではボリュームライセンスサービスセンター(VLSC)およびWindows Server Update Service(WSUS)向けの更新済みメディアを1月に発行するが、主に利便性のためだけのものとのことだ。
13000959 story
Facebook

Facebookが嘘ニュース検出機能をテスト中というニュースも嘘 34

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検出 部門より
Facebookが嘘ニュース検出機能をテストしているとTechCrunchが報じたのだが、これも嘘ニュースだったようだ(TechCrunchの記事The Guardianの記事The Vergeの記事)。

元の記事では情報提供者から取得したというスクリーンショットを添え、テストは一部のユーザー限定で1週間ほど前から行われていると説明している。スクリーンショットはFacebookのニュースフィードに掲載されたニュース記事に対し、「信頼できるWebサイトではない」といった警告が表示されるというものだ。さらに、警告が表示されたニュースはNew York TimesやReutersなど、事実関係をチェックする信頼可能なメディアも報じており、誤検出であると指摘。個別の記事ではなくWebサイト単位で判定しているのではないかとも述べている。

しかし、この警告を表示しているのは、Google ChromeとMozilla Firefox用の拡張機能「BS Detector」だと作者自身の指摘により判明する。BS DetectorはFacebookに投稿されたリンクをチェックし、信頼できないWebサイトを検出して警告を表示するというもので、TampermonkeyとスクリプトをインストールすればSafariおよびMicrosoft Edgeでも利用できる。TechCrunchの指摘通りドメイン単位で検出を行うため、信頼できるWebサイトで公開されているTechCrunchの記事は嘘ニュースだと判定できなかったとのこと。

The Guardianの記事では、拡張機能をインストールしたのを忘れた人がFacebookによるテストと勘違いしたとしているが、事実関係は不明だ。TechCrunchの記事ではBS Detectorの警告をFacebookのA/Bテストと勘違いしたらしいHacker Newsユーザーの投稿も紹介している。ちなみに、FacebookではBS DetectorのWebサイトへのリンク投稿が一時ブロックされたが、その後再び投稿可能になったという。これについてFacebookは誤ってブロックしたと説明しているとのことだ。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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