数年後にはPCが使えない若者が入社してくる? 299
ストーリー by headless
操作 部門より
操作 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
「若者のPC離れ」が進んでおり、数年後にはPCを使えない新入社員が現れる可能性もあるとして話題になっている(Togetterまとめ)。
「PC離れ」はスマートフォンの影響が大きいが、スマートフォンを中心とした文化はPCのそれとは異なる。たとえばキーボードでの入力スピードが遅い、長文の文書やメールを作成できない、という人たちが急増する可能性がある。
先日ジャストシステムが発表した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2014年9月度)」の結果を各メディアが取り上げたため、ネットユーザーの間でも話題になっているようだ(INTERNET Watchの記事、
ASCII.jpの記事、
マイナビニュースの記事)。
ただ実際のところ、キーボードでの入力速度や長文作成能力には個人差があるのではないだろうか。パソコンを使ったことがなくても基本的な操作はすぐに覚えられるだろうし、短期間で高速な入力や長文の作成ができるようになる人もいるだろう。/.Jerはどのようにお考えだろうか。
PCが使える≠PCを使ったことがある (スコア:4, すばらしい洞察)
業務で求められる「PCを使える」スキルって、動画ストリーミングサイト見たりとかブラウザぽちぽちして巡回したりするスキルではないので、PCを触ったことがあるかどうかとは一致しない。
だから結局大差ないと思う。
スマホ以前 (スコア:4, すばらしい洞察)
ケータイのメール文化華やかし頃、そのときの若い世代は、ケータイのテンキーで
文字入力した方が早い、パソコンのキーボードは使いにくいって言ってましたね。
で、今その若者達は社会人になってパソコンを使ってると思うんですが・・・
使えないけど使う必然性があるなら習得すれば良いだけでしょ。
それでも使えないというなら、それは使えない本人が「使えない」んですよ。
如何なる内容であろうとACでの書き込みは一切無視します。
PCがダメならスマホを使えばいいじゃない (スコア:2)
そういう時代になる頃には、スマホ・タブレットが業務に十分耐えるようになっているだろうから、業務用スマホを手配すればよいのでは。
スマホ的文章でのコミュニケーションで育った世代が台頭すれば、書きも読みもお互い様になるのだから文章で困るということも無いだろう。
それでも足りないところは、先輩世代となる俺らが補ってあげればいいさ。
Re:PCがダメならスマホを使えばいいじゃない (スコア:4, すばらしい洞察)
> そういう時代になる頃には、スマホ・タブレットが業務に十分耐えるようになっているだろうから、
業務形態が変わるまでは、無理でしょう。
もっとも入社時にPCが使えないのは、今のおじさん世代の大半が該当。
でも使ってる。 スーパーのレジ打ちだって、入社前に使えた人は何人いるだろうか?
必要になれば、覚えるだけ。覚えられない人が脱落する。
あ、もっともPCで無いと困る業務ってどれだけあるでしょうか?
便利なタブレットが出来れば、それで困らない業務も多数ありそう。
そんな分野は、さっさとPCが駆逐されるでしょうし、そういう人はずっとPC使う事は無いと思う。
ここに書き込む大半の人は、PCが無いと仕事にならない人でしょうが、世の中は違うという事。
それに、Excel/Wordとメールしか使わない人は、PCである必要があるかどうか?
大量の文書を打ち込む人は、キーボード欲しいと思うでしょうが、お絵かきしかしない人は、
キーボード要らないと思う。マウスは... 良く分かりません。
Re:PCがダメならスマホを使えばいいじゃない (スコア:3)
いまどきPCが使える奴なんてどれくらいいるんだ?
1990年代なら、まだガリガリ使えたやつもいただろうけど、今じゃ開発者でさえPCに使われているのが大半じゃないか。
Re:PCがダメならスマホを使えばいいじゃない (スコア:1)
>>その辺の個人商店ですら確定申告のためにPC買って専用ソフト入れてる時代なんですけど。
まあ、確定申告であればExcelでいいわけで、まあなんだね。
今は時期になれば国税のサイトに行けば申告書も作れるし。昔は源泉徴収票の
見方が分からんかったんで税務相談に行ったんだ。
---
#という事でExcelを買いに行かねば。
#ノートと算盤で計算できる人はそれはそれで尊敬する。
Re:PCがダメならスマホを使えばいいじゃない (スコア:2)
A4のレポートを作ることすら、「もう一度同じレポートを打てるかと尋ねたら全員が無理と答えた」そうです。
http://anond.hatelabo.jp/20141019211108 [hatelabo.jp]
Re:PCがダメならスマホを使えばいいじゃない (スコア:1, フレームのもと)
同感。
「スマホしか使えない低レベルな労働者」と、「PCも使える高レベルな労働者」に二分されるでしょうな。
Re:PCがダメならスマホを使えばいいじゃない (スコア:1)
「スマホだけで結果をだす高レベルな労働者」と、「PCが至急されないと仕事ができない低レベルな労働者」に二分されるかもしれない。
#しょせん道具なんだからさ
Re:PCがダメならスマホを使えばいいじゃない (スコア:1)
Re:PCがダメならスマホを使えばいいじゃない (スコア:5, すばらしい洞察)
Re:PCがダメならスマホを使えばいいじゃない (スコア:1)
それ言い出すなら日本語入力システム搭載してるハードなら「全て可能」ですよ。
それこそ、ガラケーやここ数年の間に登場したゲーム機ですら可能です。
問題は、PC(のキーボードやマウス)並みの能率で可能かどうか、という点です。
スマートフォンやタブレットはそのハードウェアの性質上、
PCの入力環境に比べてそこがかなり劣っているのは自明なわけで。
Re:PCがダメならスマホを使えばいいじゃない (スコア:3, 参考になる)
多分無理でしょう。
動画サイトにフリック入力を高速で行っている動画をいくつか見つけることが出来ますが、
単純な打ち込み速度だけ見てもキーボードの方が分があります。
下記二つはフリック入力の中でも最速に近いレベルのものです。
https://www.youtube.com/watch?v=j5jBhvbjxPU [youtube.com]
https://www.youtube.com/watch?v=KcHY_i863pc [youtube.com]
これに加えて、特殊記号の入力、削除、再変換、コピー・カット&ペースト、
画面の狭さ、指の疲労といった要素も加味すれば、
フリック入力はキーボードの代替にはなりえないのは明白だと思います。
せいぜい、Twitterのような100文字前後の文字入力が限界でしょうね。
Re:PCがダメならスマホを使えばいいじゃない (スコア:2)
fj.jokes出身:
PCを使えない新入社員 != 使えない新入社員 (スコア:2)
PCを使える新入社員 != 使える新入社員
日本語まともに扱えて、締め切り守ろうと努力ができるってんなら、PCが使えるか否かなんてどーでもいーよ。PCの使い方なんてすぐに学べるし、すぐに教えられる。某システムインテグレータ勤めだけど、個人的にはそんな感じ。
メール使えないってのは意外といいかもとも思うなぁ。会話せずにメールだけって世代が最近あったりだったから。こっちは、なかなかね。
メール使えない!=会話する (スコア:1)
メール使えないというのは「LINEしか使ったことない」という意味なので。
Re:メール使えない!=会話する (スコア:1)
LINEがなきゃ会話するっきゃない...。ごめん、そうだよね、黙りか。
きゃない (スコア:1)
昭和の香り漂う、ナウい言葉なんですよ
Re:PCを使えない新入社員 != 使えない新入社員 (スコア:1)
>PCの使い方なんてすぐに学べるし、すぐに教えられる。
それって「明日から本気出す」ってやつ?
「明日から本気出す」という言い訳してるような奴は、本気出してもやっぱり使えなかったりする。
どうせなら入社前に本気出して、使えるようになってから入社すればいいだけの話。
Re:PCを使えない新入社員 != 使えない新入社員 (スコア:1)
言ってることはごもっともだし、私自身はそういう方なんだけど。
結構な割合のシステムインテグレータじゃそれを言ってもうまく行かないよ? エンジニアが仕事以外じゃ技術に触れないとか言うのが常識って世界。
Re:PCを使えない新入社員 != 使えない新入社員 (スコア:1)
中途ならともかく新卒に即戦力を求められてもねぇ
それって社員教育やりませんって宣言してるようなもんだよね
Re:PCを使えない新入社員 != 使えない新入社員 (スコア:1)
外資系サーバーベンダーで働いているがITスキルは後からなんとでもなる。
ズバリ英語スキルだけあればよいよ。
ITスキルは数ヶ月、数年で大半がなんとかなるが英語スキルはそうともいかない。
Re:PCを使えない新入社員 != 使えない新入社員 (スコア:1)
つまり、小手先の技術力(今回のPCが使える等)がどうのという批判はアホらしいですね。「基礎教養=人間の技術力」ですね。
Re:PCを使えない新入社員 != 使えない新入社員 (スコア:1)
入出力デバイスが十分に使えるレベルでないと、それを使う仕事の習得速度が遅くて豆腐メンタルは辞めちゃうんですよ。
使える新入社員まで成長しないんですよ。
PCなんて表面的な.... (スコア:2, すばらしい洞察)
PCが使えない程度ならいいのだけれど、人とのコミュニケーション全体が
短絡的で即時性のものばかりになっているから、思いを巡らすとか、
別の立場、視点で考えることが今まで以上にできなくなっている。
具体的な症状としては、
文章が書けない(1画面越えると読めない書けない。係り受けのある文章が解析できない書けない)
違う学年の人と話ができない(いわゆるヨイショ的コミュニケーション能力しかない)
仕事の見落としに気が付かない
などが今まで以上にひどくなるよ、この数年で。
キーボードが使えないなんて表面的なことは数週間で人間だれでも本来適応できるのだが、
上のように、いわば学習能力自体が低下もしくは無いから、キーボードが使えないことが
致命傷になるほどに効いてくる。
Re:PCなんて表面的な.... (スコア:2, 興味深い)
これは昔から言われている事なので、ちゃんと教えるしか手はありません。
若者の学習能力が低下もしくは無いということは遥か昔から言われているので、
あなたも昔はそうだったのです。でも、ちゃんと生きていけてるでしょう?
単に物の見方や考え方が違うのと経験の有無が大きいので、
長期的なスパンで見てみたら、ここ数年で急にひどくなるということもないと思いますよ。
50年前に比べれば、言葉遣いも考える深さもだいぶ違います。
ほんとひどいもんですよ。近頃の70代以前は。
Re:PCなんて表面的な.... (スコア:1)
この親コメントのコメント者は、いいこと言っていると思う
会社の中核を担う層が、新入社員層をけなす風習は無くならないね。新人類とか、なんとか
若い側は、「何言ってんだオヤジ」と思いながら、反論しても仕方がない(地位や技量は、当然あちらが上)ので、黙るしかない
その精神的ストレス・ウラミが、二〇年後の、新入社員層向けヘイトスピーチに繋がるという噂
Re:PCなんて表面的な.... (スコア:1)
いや、10年ごとに半分のバカになっても、いつまでたっても0にはならない。
Re:なつかしい新人類! (スコア:1)
30年ぐらい前だと、キング牧師の暗殺が1968年だから、10年前まで盛んだった公民権運動を米国人が記憶していたころだろう?
20歳以上だったら、黒人と白人は別の種類の人類と扱われていた社会を記憶しているわけだ。
その時期に、同じ肌の色(±誤差)・同じ髪の色(±誤差)・同じ瞳の色(±誤差)のおなじ《日本人》(Dr.中村の別ストーリー参照)なのに、
年齢だけで「新社会人は違う人類だ」って分類されていたら、それはそれはとても不思議に思われたことだろう。
「え、何、彼らはバスで席に座ったらいけないの?レストランで着席を拒否されるの?タクシーに乗車拒否されるの?」って。
当時もそれ以前からも、日本では肌の色・髪の色・瞳の色でそんな区分は無かったにもかかわらず。
それ、重要なの? (スコア:2)
PCが使えることが重要な職種なら、
募集要領にPCが使えることを明記して、面接時に確認すればいいのでは?
スマホのハードはパソコン上で設計されている。 (スコア:2)
スマホのソフトもパソコンで作成されている。逆に、パソコンはパソコンで設計されている。
というか、現在はほとんどものがパソコンで設計されている。
やはり、理系はパソコンを使ってほしい。大学でパソコンを使う授業を増やしてほしい。
#大学入試に入れることが一番確実だけれど。
大卒に限っていれば、そんな事にはならないかと (スコア:1)
レポート作成等パソコンが使えないと辛い事が多いので、パソコンが使えない大学生ってのは無いのでは?
Re:大卒に限っていれば、そんな事にはならないかと (スコア:2, おもしろおかしい)
今の大学生の文章作成能力の低さ、なめんなよ。
文章にならないんだから。なにそれ、カタコト?ってレベル。
Re:大卒に限っていれば、そんな事にはならないかと (スコア:1)
オボちゃんの実験ノートは決してオボちゃんの能力が特別低かったわけではないってこったな。
学部によるのでは (スコア:1)
法学部卒だけれど、卒論以外に論文を書いた記憶がほとんど無いや。
Re:大卒に限っていれば、そんな事にはならないかと (スコア:1)
いまどきの大学生はレポートすらスマホで作成します。
Re:大卒に限っていれば、そんな事にはならないかと (スコア:5, 興味深い)
メール本文に授業名も課題名も署名もなし。誰からの提出物なのか不明...。
課題は、配布した Word(←使いたくないけれど...学生のほとんどが持ってるソフトなので...)のレポート専用のテンプレートファイルを使用して(PC 用と Mac 用を配布)、指定したファイル名で保存して、大学が提供しているメールアカウントを用いて、指定のメーリングリストに提出というもの。
いくら、大学のアカウントから送信せよと言っても、ほとんどはガラケーから送信。(「大学のメール」と言うと、99 % の学生は大学のサイトの掲示板のことだと思ってる...。入学時に全員にメールアカウントが配布され、ガイダンスでもきちんと説明されるのだけれども、誰も使わない。)発信者が登録されていないアドレスからなので、メーリングリストでは配信されないことに気付くと、今度は上の例のように、こちらの個人アドレスに直接送信(←ある意味、問題解決能力がある?)。普段は友達同士としかやりとりしないから、投稿者のガラケー・メールアドレスを登録してないこちらの画面には差出人名が表示されないということが想像できない。たまに冒頭に自分の名前を書いてくるものがいるが、「鈴木です。お疲れさまです」のようなものばかり。何百人も相手にするこちらには「鈴木」だけじゃあ、誰のことかわからないし、学番を書くという発想もない。
せっかくテンプレートを提供しても、タイトルはスペースで適当に中央揃え。センタリング機能を使うなんて想像外。テンプレートなのでせっかくこちらが章見出しや、小見出し、本文、参考文献等のスタイルを作っておいてあげても、それを利用する者は皆無。(正確には、それに気付き活用する者は数名はいるけれど...。虚しい。)
ここ数年、キーボード入力が全くできない学生が登場し始めている。高校までで基礎情報処理とか必修になっているはずなのだけれども。まず、ローマ字入力は全くできない。仮名入力しようとする。もちろん、それでも構わないのだが、銀行の ATM のように50音配列でないから、どのカナがどのキーに割り当てられているのかさっぱり見当がつかず、キーボードの前でフリーズ状態。(たぶん、高校の情報処理の担当教諭も今どきの生徒を前にしてフリーズ状態なんだろうなぁ...。)
1990年代末、21世紀直前の学生の評判。「あいつの授業を取ると、レポートはメールで提出させられるぜ(←面倒!)」
2000年頃から数年間(3〜4年間?)。「あいつの授業を取ると、レポートはメールでOKなんだってさ (^^)♪(←楽だわぁ〜♪)」(←夢のような数年間!)
2005年頃からの反応。「メールって何ですか (・_・;)⁉」(←1990年代よりも地獄...。)
紙に印字して提出させたレポートに対して「これ、ワープロは何を使ったの?」
「ワープロではありません、パソコンです!」
「それは、わかってるから...。これを作成したワープロソフトは何?」
「Windows です!」
「Windows はわかるけれど、そこで使ったワープロソフトだよ?」
「はぁ? だから、Windows です!」
そう言えば、Windows のメモ帳で卒論を作製して来た猛者もいたなぁ...。段落ごとに文体も、フォントの種類もサイズもバラバラだったなぁ...。リンクもそのまま青色に下線付きで残っていた。
そうそう。数日前に珍しい事例。「レポートのテンプレートが文字化けしてて読めないんです!」「メールの本文が文字化けしたのなら、メールの表示文字コードを UTF-8 に変更してやれば読めるよ。」「いえ、メールの本文は読めます。でも、保存したテンプレートを開くと文字化けの嵐で何も読めないんです。」「え...? 普通、それはあり得ないけど...。本文が読めないというのはよくあるけどね。あ...。もしかして、Word のバージョンは?」「Word 2003 だったと思いますけど...?」「...。LibreOffice をダウンロードして、それで読み込みなさい!」
とにかく、今の世代のパソコンの使えなさの現状は多くの人の想像を絶していますよ。会社に入ったら教育すればいい...というレベルじゃないです...たぶん。(どんなに指示してもパソコンに触ろうとしませんから。←最近、連れ合いが企業の管理職の心理カウンセリング等が増えていると言っていました。仕事ができないのならまだいいのだけれど、新入社員に上司がある業務を命じると、「嫌です」とか「やりません」と言われることが増えてきていて、それで上司の方がノイローゼになってしまうのだとか...。)
Re:大卒に限っていれば、そんな事にはならないかと (スコア:3)
簡単です。ネットのあちこちからコピペしたものを貼り付けるからです。サイトによって使用されているフォントやフォントのサイズが違いますから、段落ごとにフォントの種類やサイズも違ってきます。しばしば文字列に色が付いたままだったりします。引用元にリンクが張られていれば、当然、卒論(またはレポート)の本文にもリンクが張られてしまいます。
せめて、最終的にフォントの種類とサイズを統一し、段落ごとの様式も統一、リンク部分のリンクを切っておく、等、それらの痕跡を消す努力をしたのであれば、まぁ、それは多少は仕事をしたと認められなくもないのですが...。
段落ごとのコピペですから、さらに段落ごとに「である」体と「です・ます」体が混在していたりしますが、本人たちは全く気にならないようです...。
憤っているのではありません。単に困惑しているだけです。
「自分の環境が正義」なのではなく、もう21世紀に入る頃から OS レベルでも、アプリケーションレベルでも Unicode が一般的になっていて、そこに、今どき、Unicode が通らない古い Word を使っているという現実を嘆いているだけです。
これらの学生に(文系ですぞ!)「文字コードとは何ぞや」ということを説明することは、消耗しますし、どんなに頑張っても理解されない...。何しろ、どんなに口を酸っぱくして「算用数字とアルファベットは半角で入力のこと、半角カタカナは使わない!」と指示してもカエルの面にションベンなんですから...。段落の先頭の1字下げも、指示してもしないし、句読点も打たないし、打っても「。」がピンク色の「♡」だったりするし...。
「ワープロソフト」と「Windows」の区別が付かない文系の学生に「プレーンテキスト」と「リッチテキスト」の区別なんて理解できると思いますか? その上、さらに「マークアップ」⁉ 現場を知らな過ぎる...。
Re:大卒に限っていれば、そんな事にはならないかと (スコア:2)
おっと、ごめんなさい! 「メモ帳」じゃなくて「ワードパッド」でした!
あ、それ、わかります...。
学生を相手にする立場からは、いい加減に Windows は初期設定で拡張子を隠すのを止めて、表示するようにして欲しい...。
学生に「提出ファイルには拡張子を付けるのを忘れないように!」と指示すると「〜.doc.docx」なんていうファイルが大量に届く...。
ちなみにうちの学科で Windows を使っている者は全員、「一太郎」ユーザー...。もっとも1人は、メールだろうが、何だろうが、ほぼ全てを「PowerPoint」で作っている...(周囲からは物すごいパワーユーザーだと思われている)。
Re:大卒に限っていれば、そんな事にはならないかと (スコア:2)
おっと、ごめんなさい! 「メモ帳」じゃなくて「ワードパッド」でした! 普段常用していないもので、アプリ名を混同してしまいました。
Re:大卒に限っていれば、そんな事にはならないかと (スコア:3)
そちらの“うち”は多分、理工系だと思います。こちらの“うち”は文系ですので...。
こういうことを書くと、いつも「多少は誇張があるだろう」とか「盛ってますね」とか言われるのは少々心外でもあります。現実は、もっと凄まじい...。
【症例1】
「どうして前学期の授業の単位落としたんでしょうか? 欠席も2回くらいしかしてないはずです。」
「それは、最終課題のレポートを提出してなかったからです。」
「最終課題のレポートなんて知りません!」
「授業で、課題の用紙を配布しました。」
「じゃあ、ちょうど休んだ時がその時だったんです。だから課題は知りませんでした。何とかなりませんか?」
「残念でした。その課題は、メーリングリストで履修者全員に送ってあります。だからあなたにも課題は届いていたはず。」
「あー、メール、読んでません」(←これ、ほとんどの学生の言い訳...。)
「授業の最初のガイダンスで、この授業では重要事項をメーリングリストで連絡するので、必ずメールには目を通すようにと言ってありましたよね? 覚えてますか? メールを読んでなかったという言い訳は聞かないと言ったはずですが?」
「覚えてます。」
「では、どうしてメールを見なかったのですか?」
「メールは見ないんです。」
「では、どうしようもないですね。」
(この後、この学生は自分の指導教員にアカハラを受けたと苦情。指導教員からどうにかならないかと懇願。ならないと返答すると「厳しいね」と嫌みを言われた...。)
【症例2】 授業の開始時に皆が何かを提出しているのを見て
「あのぉ、皆、何か出してますけれど、何ですか?」
「課題です。」
「私、休んでないんですが、課題なんて知りません。」
「メーリングリストで先週の授業の直後に課題を出しました。」
「私、メール、読んでませんでした。」
「この授業の最初に、この授業を履修する者は重要な連絡事項を連絡したり、場合によっては突発的な課題を課しますので、必ずメーリングリストは確認するように言ったのを覚えていますか?」
「はい。」
「あなたは、これまでどの位の頻度でメールを確認していますか?」
「一度も覗いていません。」
「なぜ、覗かないのですか...?」
「...。」
「怒っていません。理由を訊いているだけです。」
「何となく...。メールは見ないんです...。」
「困りましたね。これからも課題を出さないと、単位が取れませんよ。単位が欲しくないのですか?」
「それは困ります!」
「じゃあ、これからはメールを確認しますね?」
「いいえ...。」
「なぜ⁉」
「わかりません。でも、きっとメールは確認しないだろうなと思います...。」(←実は、このパターン、結構多い。お手上げです。しかも、決して反抗的じゃないんです。単に自分をよく知っていて正直なだけなんですね...。)
【X例】
上司よりの注意。
「レポートを出さないと、ないし、試験を受けないと単位を出さないと授業で言わないでくださいね。」
「なぜですか?」
「“脅迫罪”に当たります。訴えられると大学が敗訴します。」
「では、最初の授業で、『この授業はレポートを提出しないと単位は出せない』と事前に明示すればいいわけでしょう?」
「ダメです。」
「なぜ?」
「裁判になったら負けます!」
「はぁ?」
「『公序良俗に反する規則は無効である』という判決が出るでしょう。」
「まさか!」
「甘い! 今はそういう時代なのです。」
「じゃあ、どうすりゃいいんですか⁉」
「警告も事前説明もせずに、黙って落とす! これなら“脅迫罪”になりません。」
「それじゃあ、学生があまりにも気の毒でしょう...?」
「気の毒ですが、今の日本ではそういうことになってしまっているのでしかたがありません。」
ま、これが、現在の現場です...。
Re:大卒に限っていれば、そんな事にはならないかと (スコア:2)
この手の統計はちょっと考えれば胡散臭いのがわかるはず。どんなにメジャーではない国の大学だといっても、その国の首都にある国立大学ならば、その国の最高の頭脳が集まるはずだから、相当なレベルのはず。それが、多くの中堅国家の大学群が一切登場しないのに、米国の田舎の誰も知らないような大学が結構ランクイン。明らかに英米に有利な統計処理が施されている。私の母校なんかは、“卒業生”のノーベル賞受賞者の排出数では世界屈指のはずだけれども(もしかすると1位?)、この手の統計に登場することはない。(ごめんなさい。日本では大学に合格させてもらえず、欧州の大学に入れてもらいました。)だから、この手のランキングを基に進学する大学を決めたり、一喜一憂するのは馬鹿げていると思います。
(ちなみに日本社会の“英語崇拝”もとい、“米語崇拝”は何となからんかなぁ...?)
新人研修 (スコア:1)
PC使えないなら使えるように研修で教えればいいんじゃないの?
電話の取り方とか名刺交換のやり方にPCの使い方講座が増えるみたいな感じで
スマホになる前は、若者はガラケー文化だったわけで (スコア:1)
それで、ガラケーの操作と違う、PCが使えない若者が入社して来たのだろうか。
ガラケーなり、スマホなり、さっと新しいものの使い方を覚えて使いこなしてきた若者が、
たとえ初めてPCに触れる人間が居たとして、それに戸惑うとも思えないのだが。
炎上商法よろしく、ジャストシステムが話題を取りたくて、わざと指差さして笑われるようなレポート仕上げたのか
とも思ったが、アフィリエイトで稼いでるわけでもなく、馬鹿なレポートを作ってジャストシステムの得になるとも思えないし、何なのだろう。
数年後もPCを使えないオジサンが上司や重役に居座るわけで (スコア:1)
若者がPCを使えなくてもいいじゃない。現在でも特殊技能だし未来も同じだよ。使えても使えなくても給料は同じさ。
Re:あなただってタブレットを支給されたからと言って、Bluetoothキーボードを使っています (スコア:1)
あなたはまず日本語の使い方を勉強するべきだと、コメントタイトルを読んで思いました。
Re:あなただってタブレットを支給されたからと言って、Bluetoothキーボードを使っています (スコア:1)
Bluetoothキーボードを使わねば文字も打てない男が!
# F91懐かしすぎる
Re:憂慮すべき事態 (スコア:1)
好き勝手にしていい自分のPCがあるのに色々やらない奴は、
スマフォしかない奴と変わらんよな。
Re:うむ、ここまで読んで (スコア:2, すばらしい洞察)
そういうイミフな文のまま推敲もせず投稿するのがスマホ文化です。
Re:別に大した問題でも無いと思うが (スコア:1)
お客様気分…