Android 14 DP1、バージョンは「UpSideDownCake」 16
ストーリー by headless
反転 部門より
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Google は 8 日、次期 Android 14 初の開発者プレビュー版となる Android 14 Developer Preview 1 (DP1) をリリースした
(Android Developers Blog の記事)。
Android 14 はタブレットや折り畳み型デバイスをサポートするために Android 12L と 13 で行われた変更を元に構築されており、異なるサイズの画面に対応するアプリを作るのに役立つウィンドウサイズクラスや SlidingPaneLayout、アクティビティの埋め込みなどが利用できる。また、バックグラウンド処理を合理化するための JobScheduler やフォアグラウンドサービスの改良、ブロードキャストの最適化、正確なアラーム設定のパーミッション追加などが行われている。
Android 14 では最大 200 % のフォントスケーリングに対応しているが、非リニアスケーリングにより元々大きな文字が大きくなりすぎないよう調整される。また、アプリごとの言語設定を動的に更新できる setOverrideLocaleConfig や文法的な性のある言語で語形変化を容易な適用を可能にする Grammatical Inflection API などが利用可能だ。
プライバシーやセキュリティの面では、実行時に登録するレシーバーの安全性が強化され、より安全な暗黙的インテントや動的コード読み込みが利用できるようになるほか、Credential Manager とパスキーのサポートが追加される。また、実行時パーミッションを回避するマルウェアへの対策として、targetSdkVersion が 23 未満のアプリのインストールはブロックされる。ただし、Android 14 にアップグレードしたデバイスでは、targetSdkVersion 23 未満のアプリが削除されることはないという。
アプリの互換性に関しては、必要な変更に開発者が時間を取れるようアプリ側から見える変更の多くがオプトインになっており、変更のテストやデバッグも容易になっている。また、OpenJDK 17 がサポートされている。今後のスケジュールは 3 月に DP2 がリリースされ、4 月の Beta 1 と 5 月の Beta 2 を経て 6 月の Beta 3 でプラットフォーム互換性のマイルストーン到達。その後はファイナルビルドに近い Beta 4 以降で最終テストを行ったのちに最終リリースとなる。
DP1 を利用するには、Android StudioのSDK Manager で API レベル「UpSideDownCake」の SDK プラットフォームやシステムイメージをダウンロードすればいい。Android Studio は最新のプレビュー版 Android Studio Giraffe の使用が推奨される。Pixel 4a (5G) / 5 / 5a 5G / 6 / 6 Pro / 6a / 7 / 7 Pro 向けのファクトリーイメージも提供されている。
Android のメジャーバージョンで伝統的に付けられていたアルファベット順のデザートの名前は Android 10 (Q) で廃止され、以降は禁止されたかのような扱いになっていた。それでもコードネームとしてのデザートの名前は引き続き使われており、Android 12 (S) ではリリース記念の壁紙に Snow Cone が登場。Android 13 (T) では Tiramisu がバージョン名として表示されるなど、デザート名が再び大っぴらに使われるようになった。Android 14 (U) の Upside Down Cake は昨年 4 月からコードネームとして使われている。
Android 14 はタブレットや折り畳み型デバイスをサポートするために Android 12L と 13 で行われた変更を元に構築されており、異なるサイズの画面に対応するアプリを作るのに役立つウィンドウサイズクラスや SlidingPaneLayout、アクティビティの埋め込みなどが利用できる。また、バックグラウンド処理を合理化するための JobScheduler やフォアグラウンドサービスの改良、ブロードキャストの最適化、正確なアラーム設定のパーミッション追加などが行われている。
Android 14 では最大 200 % のフォントスケーリングに対応しているが、非リニアスケーリングにより元々大きな文字が大きくなりすぎないよう調整される。また、アプリごとの言語設定を動的に更新できる setOverrideLocaleConfig や文法的な性のある言語で語形変化を容易な適用を可能にする Grammatical Inflection API などが利用可能だ。
プライバシーやセキュリティの面では、実行時に登録するレシーバーの安全性が強化され、より安全な暗黙的インテントや動的コード読み込みが利用できるようになるほか、Credential Manager とパスキーのサポートが追加される。また、実行時パーミッションを回避するマルウェアへの対策として、targetSdkVersion が 23 未満のアプリのインストールはブロックされる。ただし、Android 14 にアップグレードしたデバイスでは、targetSdkVersion 23 未満のアプリが削除されることはないという。
アプリの互換性に関しては、必要な変更に開発者が時間を取れるようアプリ側から見える変更の多くがオプトインになっており、変更のテストやデバッグも容易になっている。また、OpenJDK 17 がサポートされている。今後のスケジュールは 3 月に DP2 がリリースされ、4 月の Beta 1 と 5 月の Beta 2 を経て 6 月の Beta 3 でプラットフォーム互換性のマイルストーン到達。その後はファイナルビルドに近い Beta 4 以降で最終テストを行ったのちに最終リリースとなる。
DP1 を利用するには、Android StudioのSDK Manager で API レベル「UpSideDownCake」の SDK プラットフォームやシステムイメージをダウンロードすればいい。Android Studio は最新のプレビュー版 Android Studio Giraffe の使用が推奨される。Pixel 4a (5G) / 5 / 5a 5G / 6 / 6 Pro / 6a / 7 / 7 Pro 向けのファクトリーイメージも提供されている。
Android のメジャーバージョンで伝統的に付けられていたアルファベット順のデザートの名前は Android 10 (Q) で廃止され、以降は禁止されたかのような扱いになっていた。それでもコードネームとしてのデザートの名前は引き続き使われており、Android 12 (S) ではリリース記念の壁紙に Snow Cone が登場。Android 13 (T) では Tiramisu がバージョン名として表示されるなど、デザート名が再び大っぴらに使われるようになった。Android 14 (U) の Upside Down Cake は昨年 4 月からコードネームとして使われている。
ターゲット (スコア:0)
Android 14 はタブレットや折り畳み型デバイスをサポートするために
いま市場に出ている中で一番大きいディスプレイを持つAndroid環境はChromeOSなんだけど対応するAndroidのバージョンは11なんだよな。
14の恩恵を受けられるのはいつになるやら。
Re: (スコア:0)
つまりAndroid 11はGoogleからセキュリティパッチがまだ出てる?
Re: (スコア:0)
うちのChromeOSのAndroidセキュリティアップデートは2023/01/05の日付だね
Re: (スコア:0)
AndroidTVには12のやつはいくらでもあるだろ。すくなくともうちの中華STBは12だよ。50インチだろうが60インチだろうがいけるけど。
Re: (スコア:0)
AndroidTV向けのレイアウト設計はベースのfragmentから別物で今回の14の話とは関係ないんだが……
Re: (スコア:0)
市場に出てる Andorid環境として Windows 11の WSAだと、30インチとか40インチの画面サイズで使ってる人も多いだろうし、もう13が動いてるよ。
Chromebookは、動いたら儲けものってぐらいの互換性だが、WSAは動かないってケースがレア
はぁ? (スコア:0)
>Android 14 にアップグレードしたデバイスでは、targetSdkVersion 23 未満のアプリが削除されることはないという。
最新バージョン強制って頭おかしくねーか?
と、思ったらapi level23未満はAndroid 6.0未満(2015/10リリース)だった。
逆に言えばAndroid 13(api level 33)ではAndroid 1.0(2008/09)も対応してたのか
Re: (スコア:0)
何にせよ昔のアプリが使えなくなるのは困る。
開発者が撤退したっぽく、何年も更新はされてないけど、ある程度機能は必要十分で完成されてて、代替アプリがないものもあるし。
Re: (スコア:0)
んだね
ネット部分がWebview丸投げの作りならセキュリティ更新されてるようなもんだしねぇ
# 売られてマルウェア化の危険は現行アプリでも変わらんし
Re: (スコア:0)
個人的には、Flutter+Dartに移行してしまったので、以前に作ったのをどうしようかと思っている。下手にアップデートしてもエンバグしそうなので、それはそれで放置して、同等のものを一から作り直すのがベターかと思っている。
Re: (スコア:0)
その更新されてない昔のアプリってのをもう少し具体的に書けば何か変わるんじゃないだろうか。
率直に言って、API23未満のアプリを動かすのはお勧めできない。
Re: (スコア:0)
別ACだけど、Wifi Analyzer [google.com]が何時まで動くかは少し心配。
まぁ、半死でWin2kのアプリを7以降で動かしてるような感じだが。
NETGEAR [google.com]は今回ので脱落か。
Re: (スコア:0)
位置情報要求して気持ち悪いので使っていないけど、皆大好きオープンソースの奴があったような・・・
Re: (スコア:0)
OSSだろうと、周辺のSSID一覧を取得するには、正確な位置情報へのアクセス権(ACCESS_FINE_LOCATION)が必要 [android.com]です。
SSIDから位置情報を得られるのでそのようなAPIの制限が掛けられています。
オオゥ…UpSide down… (スコア:0)
イェーイェーイェイェー イェーイェイェイェー