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2015年9月6日のIT記事一覧(全3件)
12505169 story
Windows

Cortana、英語と中国語から38か国語への翻訳が可能に 12

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貧弱 部門より
日本ではまだ利用できないWindows 10のパーソナルデジタルアシスタント「Cortana」だが、米国と中国では翻訳機能が利用できるようになったそうだ(Microsoft Translator Team Blogの記事VentureBeatの記事SlashGearの記事The Vergeの記事)。

翻訳先として対応するのは日本語やクリンゴン語を含む38か国語。米国では英語、中国では中国語の単語やフレーズ、文を翻訳できる。Cortanaに翻訳させるには、英語の場合「Translate (翻訳する内容) in (翻訳先の言語)」(または「How to say ~ in ~」)と言えばいい。タスクバーで直接入力して翻訳させることも可能だ。翻訳結果はCortanaが読み上げるほか、画面にも表示される。Cortanaが翻訳できない場合はBingでの検索結果が表示されるとのこと。

なお、少し試してみたが、翻訳できても読み上げられない言語があるようだ。クリンゴン語については「hello」を訳すこともできなかったので、他の対応言語にも同様のものがあるかもしれない。また、キーボードから入力した場合、翻訳結果は読み上げられなかった。

Cortanaの翻訳機能は、Skype Translatorなどでも使われているMicrosoft Translatorを利用したものだという。Microsoft Translatorを使用した単体の翻訳アプリはWindows 8~10で利用できるほか、Windows PhoneやApple Watch、Android Wearでも利用可能だ。

一方、Windows Insider Program参加者には数か月のうちに日本語版のCortanaを提供すると7月に発表されていたが、Windows 10 Insider Previewのビルド10532以降で利用可能になっているそうだ。Cortanaはオプションのダウンロードとして提供され、オーストラリアおよびカナダ(いずれも英語版)でも利用可能になったという。また、インド(英語版)でも初期のバージョンの提供が開始されているとのことだ(Blogging Windowsの記事)。
12505187 story
Firefox

Mozilla、Bugzillaが不正アクセスを受けて未公開の脆弱性情報が流出していたことを公表 15

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公開 部門より
Mozillaは4日、バグトラッカーのBugzillaが不正アクセスを受け、未公開の脆弱性など一般公開されていなかったバグ情報が流出していたことを公表した(Mozilla Security Blogの記事VentureBeatの記事Ars Technicaの記事)。

一般公開されないバグ情報にアクセスできるのはBugzillaの特権ユーザーのみだが、パスワードが流出した他のWebサイトと同じパスワードを使用していたユーザーのアカウントが不正アクセスに使われたとみられる。確認された不正アクセスで最も古いものは2014年9月で、2013年9月には不正アクセスが行われていた可能性もあるとのこと。

攻撃者のアクセスが確認された未公開バグ185件のうち、重大な脆弱性は53件。このうち43件は攻撃者がアクセスした時点で修正済みであり、攻撃者がアクセスしてから修正までの期間が7日以内のものが2件、7~36日が5件、131日が1件、157日が1件、335日が1件となっている。

修正までの期間が36日以内の脆弱性のうち、1件は8月5日に攻撃が確認され、8月6日のアップデートで修正されたもの。これ以外に流出した脆弱性による攻撃は確認されておらず、8月27日リリースのFirefox 40.0.3ですべて修正されているとのこと。

不正アクセスの発生を受けてMozillaでは、Bugzillaの特権ユーザーにパスワードの変更と2段階認証の利用を義務付け、特権ユーザーの数も減らしていくとのことだ。
12505194 story
インターネット

Windows 10で「chrome」や「firefox」をBing検索すると、米国ではMicrosoft Edgeが推奨される 62

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懇願 部門より
Windows 10でBingを使って「chrome」や「firefox」を検索すると、検索結果にMicrosoft Edgeを推奨するメッセージが表示されると報じられている(VentureBeatの記事Marketing Landの記事Softpediaの記事)。

VentureBeatによると、Microsoft Edgeで「chrome」または「firefox」を初めてBing検索した場合、検索結果の上部に「Microsoft recommends Microsoft Edge for Windows 10.」というメッセージが表示され、「Learn Why」をクリックするとBingのMicrosoft Edge紹介ページに移動するという。ただし、「opera」を検索してもメッセージは表示されない。

一方、Marketing Landによると、Google ChromeやFirefoxでBingを使って「chrome」または「firefox」を検索した場合、検索結果右側のアプリ紹介の上に「Try the browser for Bing & Windows 10. Microsoft Edge is here Go now」と表示されるとのこと。

VentureBeatでは米国限定の可能性を指摘しているが、実際に手元のWindows 10マシンでは表示言語を英語(米国)に変更して米国のプロキシサーバー経由で接続するとメッセージが表示されるようになる。なお、メッセージはクローズボタンをクリックして閉じない限り、初回検索時だけでなく何度検索しても表示された。

Google ChromeやFirefoxでBing検索を実行した場合のメッセージ表示も確認できた。こちらはメッセージ最後の「Go now」をクリックするとMicrosoft Edgeを起動しようとする。その後はメッセージが表示されなくなり、履歴の項目をすべて削除しても復活しなかった。

なお、試していて気付いたのだが、米国ではBingで検索するたびにポイントがたまるBing Rewardsというサービスも実施されているようだ(WinBetaの記事)。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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