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2015年8月のIT人気記事トップ10
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GUI

Windowsのエクスプローラーにタブ機能、必要? 157

ストーリー by headless
要望 部門より
MicrosoftはUserVoiceのサービスを利用して、Windowsの機能に関する提案を受け付けるフォーラムを開設している。しかし、エクスプローラーにタブを追加するという提案は、3万人以上が要望したにもかかわらずWindows 10では採用されていない(提案Softpediaの記事)。

この提案はエクスプローラーにタブを追加し、複数のフォルダーを切り替えて表示できるようにするというもの。昨年9月30日に提案され、タレこみ時点までに33,236票が投じられ、235件のコメントが付けられている。提案者はQTTabBarのようなものをイメージしているようだが、1つのエクスプローラーウィンドウで2つのタブを横に並べて表示する機能も必要だとしている。

この提案に対してMicrosoftのフォーラム管理者は、このようなフィードバックを待っていたと述べ、実現の約束はできないが開発者チームには確実に伝わるようにするなどと2月末に回答している。ただし、現在のところWindows 10のエクスプローラーにタブ機能は搭載されておらず、実際に検討されたかどうかも不明だ。Softpediaでは得票が伸び続ければ新機能として検討される可能性があるとしている。

同様の要望は、Windows Insiderプログラム参加者の要望トップ10にも入っていた。エクスプローラーのタブ機能、皆さんは必要だろうか。
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Windows

Windows 10、ダウンロード済み更新プログラムを他のユーザーに送信する機能がデフォルトで有効に 67

ストーリー by headless
転送 部門より
Windows 10では企業ユーザー向けに、ダウンロード済みの更新プログラムをピアツーピアの仕組みを使ってほかのユーザーと共有する機能が搭載されると発表されていたが、7月29日に一般リリースされたWindows 10ではすべてのエディションに搭載されており、デフォルトで有効になっていることが明らかになった(Windows Update の配信の最適化に関する FAQTNW Newsの記事The Regisiterの記事Neowinの記事)。

この機能は「Windows Updateの配信の最適化」と呼ばれており、Microsoftから取得した更新プログラムをインターネット上のPCやローカルネットワーク上のPCに送信するというもの。再送信はBitTorrentのような仕組みで、ダウンロードした更新プログラムをローカルキャッシュに短時間保存し、ファイルを細かく分割したものを他のユーザーに送信する。

再送信のオプションは「ローカルネットワーク上のPC」と「ローカルネットワーク上のPCとインターネット上のPC」の2種類で、Windows 10 Enterprise/Educationでは「ローカルネットワーク上のPC」、その他のエディションでは「ローカルネットワーク上のPCとインターネット上のPC」がそれぞれデフォルトで有効になっている。

従量制課金接続を利用している場合、更新プログラムのダウンロードや送信は実行されず、個人用ファイルにアクセスすることはない。Microsoftではネットワーク帯域のわずかな空きを利用して送信を実行するため、通信速度への影響はないとしているが、設定がデフォルトでオンになっている点や、設定項目が深い場所にある点などが批判されているようだ。

「配信の最適化」の設定は、「設定」アプリの「更新とセキュリティ→Windows Update→詳細オプション→更新プログラムの提供方法を選ぶ」で変更可能だ。
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プライバシ

Windows 10のプライバシー設定をすべてオフにしても、Microsoftとの通信は止められない? 130

ストーリー by headless
連絡 部門より
Windows 10のプライバシー設定について以前話題になったが、すべてのプライバシー関連オプションをオフにしてもWindows 10がMicrosoftとの通信を続けることが判明したそうだ(Ars Technicaの記事V3.co.ukの記事Mashableの記事)。

たとえば、「Cortanaと検索の設定」でCortanaをオフにし、「オンラインで検索し、Web検索結果を含める」をオフにしても、スタートメニューを開いてキー入力による検索を実行するとCortanaが使用する情報とみられるファイルのリクエストがbing.comに送られるそうだ。送信される情報の中には、Windows 10を再起動しても保持されるランダムなマシンIDが含まれる。

また、スタートメニューにライブタイルが配置されていなくても、新しいライブタイルの情報が暗号化されていない接続(HTTP)で定期的にダウンロードされ続けるほか、「ssw.live.com」への定期的なデータ送信も行われているという。このサーバーはOneDriveなどのMicrosoftサービスで使用するものとみられるが、OneDriveを無効にし、ローカルアカウントでログインしていても通信は行われるとのこと。

確認された通信の内容は特に害のないもののようだが、このような通信が行われる理由は不明だ。Ars Technicaの問い合わせに対しMicrosoftは、Windowsをサービスとして提供するにあたって新機能を追加するためにアップデートが配布されることもあるとし、検索内容などがMicrosoftに送られるかどうかはプライバシー設定に従うなどと説明しているが、これらの通信を止める方法については言及しなかったようだ。

Windows 10に限らず、さまざまなサービスを利用するためにはプライバシーが多少失われても仕方がないと思う人も多いかもしれないが、スラドの皆さんはどう思われるだろうか。
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Mozilla

Mozilla、Windows 10での「規定のブラウザ」設定について批判 90

ストーリー by hylom
これは確かに面倒だ 部門より
Fagnux 曰く、

MozillaのCEO、Chris Beard氏がMicrosoftに向け、Windows 10ではMicrosoftの新WebブラウザEdgeがデフォルトのWebブラウザとして勝手に設定されることについて批判する記事を公開した(マイナビニュースITmediaRBB TodayTech Crunch)。

旧バージョンのWindowsからWindows 10にアップデートした場合、アップデート前にGoogle ChromeやFirefoxを「規定のブラウザ」に設定していても、アップデート後にはEdgeが規定のブラウザとして設定されてしまうという。MozillaはWindows 10の正式リリース前にもこの問題を批判していたが、改善されなかったことに失望しているという。

なお、以前はFirefoxの起動時などに表示されるポップアップ画面でFirefoxを規定のブラウザに設定できたが、Windows 10ではそれだけでは設定を変更できず、表示されるWindowsの設定アプリから「Webブラウザ」を選択し、使用したいブラウザを選択する必要があるという(設定変更を解説するMozillaのブログ記事)。

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インターネット

ネットの電話帳(旧「住所でポン!」)、プライバシー侵害で提訴される 97

ストーリー by hylom
勝算はあるのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

スラドでも何度か話題となった、大量の電話番号・氏名・住所情報を無料公開しているサイト「住所でポン!」(現在は「ネットの電話帳」に改名)が、プライバシー侵害で提訴されたようだ。

京都市の島崎法律事務所(島崎哲朗弁護士)のブログによれば、「本日(2015.8.14)「ネットの電話帳」をプラバシー侵害で提訴しました。」とのこと。以前話題になったときは、個人情報保護法や著作権法に抵触することはないだろうというコメントが大勢であったが、島崎哲朗弁護士はこれらの法律ではなく、人格権としてのプライバシーの権利が侵害が侵害されたことを理由として提訴したとしている。

一方、ネットの電話帳管理人は今回の提訴を受けて、「法廷でことごとく完全論破する所存」ということである。

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Windows

Windows 10ユーザーに聞け:Microsoft Edge、使ってる? 124

ストーリー by hylom
そもそもWindows-10、使ってる? 部門より
headless 曰く、

Windows 10では、アップグレード時にユーザーが設定した既定のブラウザを無視し、Microsoft Edgeを既定のブラウザに変更してしまうことがMozillaから批判された。しかし、大半のWindows 10ユーザーがEdgeを使用せず、ほかのブラウザを使っているのではないかという話が出ている(ITworld)。

StatCounterのデータによると、8月1日から16日までの1日単位の平均でWindows 10の世界シェアは4.37%。これに対し、Edgeの世界シェアは0.7%に過ぎない。EdgeはWindows 10以外のOSで使用できないため、単純計算するとWindows 10ユーザーのEdge使用率は約16%ということになる。

8月10日から16日までの1週間でみると、Windows 10のシェアは5.39%Edgeのシェアは0.83%となっており、Edge使用率は約15.4%まで低下する。

一方、日本の8月1日から16日までの平均では、Windows 10のシェアは3.49%Edgeのシェアは0.7%。8月10日から16日までの1週間ではWindows 10が4.86%Edgeは0.96%となっており、Edge使用率はそれぞれ約20%、約19.7%と世界平均よりも高いようだ。

また、一般リリースから4日間でWindows 10のシェアが5%を超えた英国では、8月10日から16日までのWindows 10のシェアは10.45%Edgeのシェアが1.98%で、Edge使用率は約18.9%という計算になる。

ちなみに、NetApplicationsの7月分データでは、Windows 10のシェアは0.39%Edgeのシェアは0.14%で、Edge使用率は約35.8%ということになる。StatCounterはアクセス回数を集計し、NetApplicationsではユニークビジター数を集計しているため単純に比較はできないが、7月中はWindows Insider Program参加者のEdge使用率が高かった可能性も考えられる。

スラド読者の中で、Windows 10にアップグレードした方はEdgeを使用しているだろうか。使用している理由や使用していない理由、ご感想などもお聞かせいただきたい。

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GUI

Windows 10のスタートメニュー、どう思う? 144

ストーリー by headless
複雑 部門より
Windows 10では待望のスタートメニューが復活しているが、オリジナルのスタートメニューを考案したDanny Oran氏は同じものが使い続けられていることに少しがっかりしているそうだ(Business Insiderの記事Windows Centralの記事Softpediaの記事Neowinの記事)。

行動心理学者のOran氏は、使いにくいWindowsのユーザーインターフェイス改善を期待されて1992年にMicrosoftに入社。使用するアプリケーションが見つけにくいという問題を解決するため、ボタン1つだけで呼び出せるスタートメニューを考案したそうだ。このボタンは当初「System」ボタンと呼ばれていたが、のちに「Start」ボタンに変更され、ユーザーが見てすぐにわかるようになったとのこと。

また、実行中のアプリケーションが一見してわかり、簡単に切り替えられるようにするためにタスクバーも考案。当初のタスクバーはタブ形式だったが、その後ボタン形式に変更される。スタートボタンとタスクバーは、もともと画面上部に配置されていたという。配置が画面下部に変更された理由として、Orans氏はAppleのOSに似すぎているためだとする噂を聞いたと語ったそうだ。

Oran氏はWindows 95発売前の1994年にMicrosoftを退社し、現在はヘルスケア関係の仕事をしているそうだ。スタートメニューとタスクバーの特許保有者でもあるが、ロイヤリティーは受け取っていないらしい。実際にWindows 10を手にしたことはないというOran氏だが、Windows 8のスタート画面については進化と考えていたようで、Windows 10でスタートメニューが復活したことに対して複雑な心境だという。

従来のスタートメニューとはかなり違う印象を受けるWindows 10のスタートメニューだが、ライブタイル部分がなければほとんど同じという意見もあるようだ。Windows Centralの別記事では、ライブタイルを消してコンパクトにする手順も紹介されている。Windows 10のスタートメニューに対する、皆さんのご感想はいかがだろうか。
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メディア

Windows 10にアップグレードしたMedia Centerユーザーを対象に、DVD再生アプリの提供が開始される 25

ストーリー by headless
再生 部門より
Windows 10へのアップグレード前にWindows Media Centerを使用していたユーザー向けに、MicrosoftがDVD再生アプリ「Windows DVDプレイヤー」の提供を開始している(Microsoft CommunityでのアナウンスNeowinの記事)。

Windows 10ではWindows Media Centerがサポートされず、アップグレード時にアンインストールされる。ただし、Windows Media Centerの主な使用目的がDVD再生であることから、MicrosoftではWindows 10向けに新たなDVD再生オプションすると約束していた。

対象となるのは、Windows 7 Home Premium/Professional/UltimateおよびWindows 8.1+Media Center Pack/Pro PackからWindows 10にアップグレードした環境。Windows 10へのアップグレードが完了すると、更新プログラム(KB3081704)としてWindows Updateから自動的にインストールされる。再生可能なのはDVDのみで、Blu-rayディスクの再生には対応していない。

なお、対象環境からアップグレードした場合でも、ハードディスクを消去してクリーンインストールした場合にはインストールされない。Windows 10の再インストール後もWindows DVDプレイヤーを使用するには、いったん対象OSをインストールしてからWindows 10にアップグレードする必要があるとのこと。MicrosoftではWindows DVDプレイヤーをオプションとして販売する予定としているが、提供時期や価格などは不明だ。
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グラフィック

東京オリンピックのエンブレムは、違うデザインだった 168

ストーリー by headless
瓦斯 部門より
maia 曰く、

ベルギー・リエージュ劇場のロゴに似ていると指摘されていた東京オリンピックのエンブレムについて28日、組織委員会が記者会見を行って原案を公表。デザインがオリジナルであることを強調した(朝日新聞デジタルの記事東スポWebの記事産経ニュースの記事日本経済新聞の記事)。

エンブレムのデザインに関しては、佐野氏の原案が劇場のロゴとはまったく違っていたことを審査委員代表の永井一正氏が明かしていたが、原案が示されていなかったため、さらに疑惑を呼ぶ結果となっていた。

経緯としては応募デザイナー名を伏せた審査の結果、佐野氏の原案を選定したが、商標登録の際に似たデザイン(つまり商標か)があったため、佐野氏が手直しして最終的なデザインになったという。手直しの結果、三角は円弧になり、右下に「L」が発生し、ベルギーの劇場ロゴに似てしまった。

とにかくグダグダな展開であるが、それなら、佐野氏が後出ししたアルファベットは一体何だったのか(今更)。

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OS

Windows 10 Insider Preview ビルド10525公開、タイトルバーの色を変更可能に 62

ストーリー by hylom
よりカラフルに 部門より
headless 曰く、

Microsoftは18日、Windows 10の一般リリース後初となるInsider Previewビルド「ビルド10525」をFastリング向けに提供開始した。ビルド10525では色のオプションが改善されており、タイトルバーの色が変更可能となっている(Blogging WindowsArs TechnicaTNW NewsNeowin)。

Windows 10ではタスクバーやスタートメニューを選択したアクセントカラーで表示することができるが、ウィンドウのタイトルバーには対応していない。本ビルドではアクセントカラーの設定がタイトルバーにも反映するようになっている。この設定を有効にするには、「設定」の「パーソナル設定」-「色」で「スタート、タスクバー、アクションセンターに色を付ける」をオンにすればいい。

また、変更点は明確に説明されていないが、メモリマネージャーに備わるメモリ圧縮機能が改善されたようだ。Windows 10ではメモリが圧迫されてくると、未使用のページをディスクに書き出す代わりにメモリ内で圧縮する仕組みが導入されている。圧縮されたページは「System」プロセスのワーキングセット内に格納されるため、タスクマネージャーで見ると以前のリリースよりもSystemプロセスのメモリ使用量が増加しているとのこと。

本ビルドの既知の問題点としては、Mobile Hotspot機能が使用できない、「映画&テレビ」アプリはストアから更新版を取得する必要がある、当初はオプションの言語パックが利用できない、といった点が挙げられている。また、Neowinの記事によれば、64ビット版のGoogle Chromeが正常に動作しないようだ。

なお、本ビルドではInsider Previewを示すデスクトップ上のウォーターマークが復活している。これまでInsider Previewを実行していた場合はそのままで自動的にアップグレードされるが、そうでない場合はアクティベーション済みのWindows 10からInsiderビルドの入手を有効にする必要がある。Insiderビルドの入手を有効にするには、「設定」の「更新とセキュリティ」-「Windows Update」-「詳細オプション」で、「Insiderビルドの入手」の「開始する」をクリックしてInsider Programに登録したMicrosoftアカウントでサインインすればいい。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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