あるAnonymous Coward 曰く、

Googleの創業者・CEOであり、「ページランク」の考案者としても知られるラリー・ペイジ氏が新会社「Alphabet」を設立、GoogleをAlphabetの子会社にすることを発表した（Engadget Japanese）。

Googleは現在さまざまなビジネスを行っているが、Alphabetの下でそれぞれの事業を切り離し、事業毎にCEOを置くという構造に切り替えるという方針のようだ。Googleから切り離されてAlphabet傘下となる事業はX LabsやWing、Life Scienceなど。

insiderman 曰く、

ゲーム配信サービスSteamで販売されているパズルアドベンチャーゲーム「Journey Of The Light」は実はクリア不可能なゲームではないか、という疑惑が挙がっている（Automaton）。

このゲームは全7章（チャプター）から構成されるとのことだが、その最初のチャプターであるチャプター1をクリアしたという実績を持つプレイヤーは今のところ確認されていないという。これを受けてあるユーザーがこのゲームのファイルを解析したところ、チャプター1以外のチャプターが存在しない、もしくは複数のチャプターが使い回されている可能性があることが分かったという。つまりゲームは実際には完成しておらず、それを隠すためにクリアできないようになっているのではないか、という疑惑が浮かんでいるというのだ。

これに対し開発者は「意図したことではない」と釈明したものの、それ以降の反応はないという。

あるAnonymous Coward 曰く、

Twitterクライアント「Falcon Pro」の開発者Joaquim Vergès氏が「サードパーティ制限に疲れた」として「キラー公式アプリ」を作るためにTwitterに入社することを発表したという（ITmedia）。

TwitterはサードパーティによるAPI利用に厳しい制限を課していることで知られているが、Twitterがリリースしている公式アプリの使い勝手は正直微妙であった。これによって公式アプリが改善されるのか、最新機能がサポートされないまま放置されているMac向け公式アプリがアップデートされるのか、気になるところである。

taraiok 曰く、

AdobeおよびPageFairが行った調査によると、過去12か月の間、Adblockなどの広告ブロックツールによってブロックされた広告は220億ドル相当に上るという。これは世界全体の広告費の1割強に届く規模だそうだ。来年にはこの金額が2倍近くに伸び、414億ドルに達するとも見られているという（The New York Times、TechWeek、アドタイ、Slashdot）。

世界での広告ブロックツール利用者は過去12か月で41％も増加。特にヨーロッパでの利用が増えており、全ネットユーザーの3分の1以上が広告ブロックツールを利用している国もあるという。これにより、ゲームやSNSやハイテク関連のウェブサイトの多くが影響を受けたとされている。

また、米国だけに絞っても2014第2四半期から2015年の間に48％利用者が増加。その数は米国のオンライン人口の約16％にあたる。2014年の広告収入の損失は10.7億ドルになるという。またアジアでも利用者が増加しているとのこと。Appleが9月に発表予定のiOS 9ではSafariに広告ブロック機能が加わると見られているため、今後もこの傾向は加速するものと見られている。