
スマホゲー「鋼の錬金術師 MOBILE」でエドの髪が持っていかれるバグ 30
見事な分離 部門より
ねとらぼの記事によると、上記のバグの再現性は不明とのこと。なお鋼の錬金術師 MOBILEの公式Twitterでは、正しい状態の動画も公開されている。
過去1週間(やそれより前)のストーリは、ストーリアーカイブで確認できますよ。
Microsoft が 7 月の月例更新に合わせて公開したサポートドキュメント (KB5017259) が今になって注目されている (Neowin の記事、 Softpedia の記事、 The Register の記事)。
KB5017259 は Windows 11 / Server 2022 でサポートされる最新の CPU を搭載したデバイスでデータ破損が発生しやすいというものだ。具体的には最新の VAES インストラクションセット (AES-XTS または AES-GCM) をサポートするデバイスが対象となる。Neowin によれば、Intel では第 10 世代の Ice Lake 以降、AMD では ZEN 3 アーキテクチャーの Ryzen 5000 シリーズ以降が影響を受けるとのこと。
問題は 5 月 24 日リリースの累積更新プログラムのプレビュー (リリース C) および 6 月の月例更新で修正されているが、AES ベースの操作に 2 倍の時間がかかるようになり、BitLocker や TLS、ディスクのスループットでパフォーマンス低下が発生する可能性があるという。
パフォーマンス低下の問題は 6 月 23 日リリースの累積更新プログラムのプレビューおよび 7 月の月例更新で修正されているとのことで、最新の累積更新プログラム適用が推奨される。
Google の AI チャットボットが意識を持っているとの主張について、単なる「釣り」だとスタンフォード大学の AI 専門家 John Etchemendy 氏が指摘している (The Stanford Daily の記事、 Neowin の記事、 The Register の記事)。
Google で AI 倫理の審査を担当していたエンジニア Blake Lemoine 氏は AI チャットボット生成システム LaMDA が意識を持っていることを証明しようとしたが、Google は否定。Lemoine 氏は守秘義務ポリシー違反で休職処分となり、その後解雇されている。
Etchemendy 氏によれば、意識を持つということは世界を知覚する能力があることであり、感覚と感情を持ち、それに応じて行動する能力があることだという。LaMDA は感覚と感情を持つための生理がなく、意識に関する質問に合わせた文を生成するだけのコンピュータープログラムであるため、意識を持っているとはいえないとのこと。
しかし、本当の危険は AI が意識を持つことではなく、意識を持っていると人々が信じ込むことだと Etchemendy 氏は指摘する。(Lemoine 氏の件を報じた) The Washington Post の記事を読んで Etchemendy 氏ががっかりしたのは、記者も編集者も Lemoine 氏の主張を信じていないにもかかわらず、その主張がばかげていると気付くほど賢い読者が少ないと考えて釣り記事を掲載したことだという。
スタンフォード大学名誉教授の Richard Fikes 氏によれば、LaMDA はどんな役でも演じられる役者のようなものであり、(Lemoine 氏は) 意識を持った存在を演じる LaMDA が本物であると信じてしまったとみられるとのことだ。
Outlook で Uber のレシートメールなど複雑なテーブル (表) を含むメールを表示・返信・転送しようとすると応答しなくなる問題が発生しているそうだ (サポート記事、 The Verge の記事、 The Register の記事、 On MSFT の記事)。
この問題は最新チャネルのバージョン 2206 ビルド 15330.20196 以降に存在し、ベータチャネルと最新チャネル (プレビュー) の現行ビルドも影響を受けるという。Word でも同じ問題が発生するそうだ。修正プログラムはベータチャネルでのテストを近く開始する予定で、8 月 9 日の月例更新で最新チャネルへの提供も開始する計画とのこと。緊急の回避策が必要な場合向けには問題が発生する以前のビルドに戻す手順が紹介されている。
UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie