Windows 10 バージョン2004、更新プログラムのインストールを延期するオプションの削除が話題に 22
インストール選択の自由 部門より
Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004)では更新プログラムのインストールを延期するオプションが削除されたのだが、これを最近になってMicrosoftがIT担当者向けドキュメントに追記したため話題となっている(Ghacksの記事、 On MSFTの記事、 Neowinの記事、 BetaNewsの記事)。
このオプションはWindows 10 Home以外のエディションで「設定」の「更新とセキュリティ→Windows Update→詳細オプション」にバージョン1909まで存在し、機能更新プログラムのインストールを最大365日まで、品質更新プログラムのインストールを最大30日まで個別に延期できる。バージョン2004ではこのオプションがなくなり、「更新の一時停止」ですべての更新プログラムのインストールを最大35日間延期できるのみとなっている。
昨年Microsoftは機能更新プログラム(新バージョンのWindows 10)のインストールタイミングを変更し、サービス終了間近のバージョンでのみ自動インストールを実行するようにした。その結果、多くのデバイスでは年に1回しか新バージョンがインストールされなくなっており、混乱を避けるためオプションを削除したのだという。
ただし、グループポリシーを使用すればバージョン2004でも同様の設定は可能だ。設定は「コンピューターの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポーネント→Windows Update→Windows Update for Business」で「プレビュービルドや機能更新プログラムをいつ受信するかを選択してください」と「品質更新プログラムをいつ受信するかを選択してください」を変更すればいい。
単位がおかしい (スコア:1)
何日じゃなくて何年で設定できるようにしてくれればいい
Re: (スコア:0)
こういう馬鹿がいるから、今回の決定は英断だな。
Re: (スコア:0)
このコメントをした馬鹿とプラスモデをした馬鹿は#3842972 [srad.jp]が紹介している窓の杜の解説記事 [impress.co.jp]を読んで来い。
気持ちはわかる (スコア:0)
感覚的に、ネット界隈のニュースをみていて
"品質更新プログラムをインストールしたときのトラブル数" > "放置したときのトラブル数"
だもんな。
自分もバグ入りドライバをもって更新されたことがある
# 知ってれば自分で対処できるけど、サポート業界を潤わせるためのマッチポンプかよと
Re: (スコア:0)
感覚的には逆でしょ
言ってることが少し違う (スコア:0)
「更新の一時停止」ですべての更新プログラムのインストールを最大35日間延期できるのみ
↓
窓の杜 [impress.co.jp]
新しい機能更新プログラムが利用可能になっても、“Windows Update”の画面に現れる[ダウンロードしてインストール]というリンクをクリックしない限りアップグレードは行われない。
Re: (スコア:0)
お前が曲解してるだけ
Re: (スコア:0)
リンクありがとう。窓の杜の解説は実に分かりやすいな。それに比べてスラドのひどさよ。
最近の「Windows 10」では、OSのサポート切れが近づいたデバイスを除き、機能更新プログラム(年に2回)が自動でインストールされることはない。そのため、ユーザーが望むのであれば大規模アップデートの頻度を年に1回またはそれ以下に抑え、任意のリリースをより長い期間利用できるようになっている。新しい機能更新プログラムが利用可能になっても、“Windows Update”の画面に現れる[ダウンロードしてインストール]というリンクをクリックしない限りアップグレードは行われない。ユーザー側で機能更新プログラムを導入するタイミングをコントロールできるようになったわけだ。
しかし、この機能が有効化されるのは機能更新プログラムを延期するオプションを利用していない場合だけだ。そのため、初期状態のまま
Re: (スコア:0)
自分も
Engadgetの記事
https://japanese.engadget.com/windows-10-2004-050041464.html [engadget.com]
の後で
窓の杜の記事
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1262272.html [impress.co.jp]
を読んで同じことを報じてるにしては随分ニュアンスが違うと感じたな
一方地方自治体は (スコア:0)
Windowsを延期するオプションとしてLinuxの導入を決めた
# 延期は次回の選挙後までとか
Re: (スコア:0)
今後も身勝手にろくでもない変更が連発するだろうから、政府も企業も早めの移行が望ましいでしょうね。
今となっては高速化しても大して利益ない5Gとかの整備よりも、日本国内で使える標準OSとかの整備をした方が良いと思うんだが。
あの凶悪なアップデートの対策費用って国全体でみたらかなりのコストになってると思う。
Re: (スコア:0)
どちらもアップデートコストの比ではないと思うぞ
Re: (スコア:0)
協調性がないことにコストの原因があるのであって、開発維持コストそのものが高いわけじゃないんだよ。
マイクロソフト最大の問題はWin8以降協調性を放棄したこと、そこに気づけないのでは素人レベルだよ。
OSとアプリケーションは協調動作するものだからね、どちらか片方が勝手をやったら悲惨になる。
Re: (スコア:0)
AppleやGoogleよりも、ずっとずっとずっと協調性はあるだろ。素人か?
Re: (スコア:0)
どちらかというと、Win7まで契約ベンダーのみにしか提供されてなかった開発バージョンが、Win8の途中から一般公開されるようになったので、世間一般ではより社外との協調性を増したわけなんですよ。
機能追加の投票や方針を開発チームが直接出すようになったり、個人デベロッパーにとっても中身の透明性が増した状態なんですよね。
勝手にやってたものが、利用者や開発者の声をまともに反映するようになったというのが実情なんだけど。
妄想/空想/陰謀?あたリが素人レベルだと、積極的に社外との協調性を強化しまくってる現状が目に入ってしまうので「協調性を放棄したこと」には気付けないな。
Re: (スコア:0)
Ubuntuとかいわゆる「素のLinux」なら愚かとしか言いようがないが、Chromebookとかならアリだと思う。
業務システムは全部O365とかに乗せてしまえばいい。
Re: (スコア:0)
Chromebookってスタンドアローンでどの程度動くのだろう
災害時に役所が機能停止とかだとヤバいような
Re: (スコア:0)
>素のLinux
Linux kernelとOSとしてのLinux(GNU/Linux)の違いすらわからないバカ
Re: (スコア:0)
ブラウザ専用機なら簡単にUbuntuをインストールできると思う
グループポリシーで同様の設定は可能 (スコア:0)
Windows Update for BusinessのUIが「設定」からなくなったというだけか
Re: (スコア:0)
正解
Simplified Windows Update settings for end users [microsoft.com]
The ability to set deferrals has not been taken away, it is just no longer being displayed on the Settings page.
本当かな? - 混乱を避けるためオプションを削除した (スコア:0)
Windowsの延期をするオプションだけど、独自にレジストリを作成して独自に情報を持ってたんだよな。
ポリシーとして持たせるのが正攻法なんだけど、勝手に実装してた。
だから「怒られて」削除した、もちろん「勝手に作っていたレジストリ」も削除された。
実際、20H1で削除されたって書かれているけど、
1909を新規でインストールするとレジストリは作成されない。もちろん設定画面にも出ない。
ということで、実装の仕方が間違えていたので削除されたンだろ