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Google、無償の Google Workspace Essential Starter エディションを発表 28

ストーリー by headless
無償 部門より
Google は 4 日、Google Workspace の無償版「Google Workspace Essentials Starter」 エディションを発表した (Google Cloud Blog の記事VentureBeat の記事Android Police の記事The Verge の記事)。

Essentials Starter では Gmail アドレスが提供されず、サインアップには職場の電子メールアドレスが必要となる。サービスは職場のチームでコラボレーションする人向けのサービスであり、最大 25 人までチームに追加できる。同じ会社のドメインで複数のチームを作成することも可能だ。ただし、3 人以上でのビデオ通話は連続 60 分間までといった制限があり、制限を解除するには上位エディションにアップグレードする必要がある。

先日提供終了が発表された従来の無償版 G Suite では、ユーザーがサービスを使い続けるにはGoogle Workspaceサブスクリプションにアップグレードする必要があり、有効な支払い方法を入力しなければ Gmail や Drive、カレンダー、Meet といったコアサービスが利用できなくなると説明されている。Essentials Starter では Gmail が利用できないものの、Drive (15 GB) やカレンダー、Meet は利用できる。現在のところ日本ではウエイティングリスト登録のみが可能だが、米国では既にサインアップ可能なようだ。

なお、従来の無償版 G Suite 廃止に関する FAQ では、ビジネスで使用しておらず、Google Workspace サブスクリプションにアップグレードしたくない 10 人以下のグループに何らかの無料オプションを提供することが示唆されている。FAQ にそれ以上の情報は記載されていないが、Google の広報担当者は VentureBeat に対し、Google Workspace 以外の購入済みコンテンツや多くのデータを移行できる無料オプション (アカウント) を今後数か月の間に発表すると述べている。このオプションにカスタム電子メールドメインのようなプレミアム機能は含まれず、有料オプションとの比較検討に十分な時間が取れるようなタイミングで発表するとのことだ。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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