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2019年7月3日のIT記事一覧(全4件)
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ソフトウェア

3DMark for Android、不正疑惑があったHuawei端末がランキングに復活 4

ストーリー by hylom
まあ妥当な判断では 部門より

minet曰く、

UL製のAndroid用グラフィックスベンチマークアプリ「3DMark for Android」の新バージョンが7月1日にリリースされた。それに伴い、以前スコアランキングから除外されていたHuawei製の端末が復活している。ランキングでは「パフォーマンスモード」が有効のスコアと無効のスコアが別に集計されている模様(4Gamer)。

Huawei製の端末はベンチマークアプリの実行を検知すると「パフォーマンスモード」に切り替わり、通常の他のアプリを実行するときよりも優れたパフォーマンスを発揮することが判明。これをランキング目的の不正とみなしたULは、Huawei製端末でのスコアをランキングから除外する措置を行っていた。

これを受けてHuaweiはULと協議を行い、ユーザーが任意でパフォーマンスモードの有効/無効を切り替えられるよう変更を行った(過去記事)。このことから、Huawei製端末についてはパフォーマンスモードが有効の場合と無効の場合でスコアを別に扱い、パフォーマンスモードを明示する形でスコアランキングへの掲載が再開されている。

13949199 story
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LINEモバイル、Webサイトで優良誤認に相当する表記があったとして再発防止を求める措置命令を受ける 9

ストーリー by hylom
今度はLINEモバイルか 部門より

消費者庁がLINEモバイルに対し、消費者の誤解を招く表示を行っていたとして景品表示法違反(優良誤認)で再発防止を求める措置命令を出した(時事通信消費者庁の発表)。

LINEモバイルは2017年11月14日から2019年1月8日までの間自社Webサイトにおいて、実際には一部の同社サービスは対象外であるにも関わらず、「エントリーパッケージを事前にご購入いただくことで、お申し込み時に 必要な登録事務手数料が不要となります」と表示していたとのこと。同ページ下記の「よくある質問」にはこの「エントリーパッケージ」について「※データSIM(SMS付き)または音声通話SIMをお申し込みできます」との記載もあったが、これは問題とされた表示とは離れた場所にあり、さらに画面をクリック・タップしないと表示されないことから打ち消し表示には相当しないと判断された。

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DRM

ゲームソフトのセーブデータ改造代行を行っていた男性ら、不正競争防止法違反で摘発される 56

ストーリー by hylom
今まで合法だったものが違法に 部門より

Anonymous Coward曰く、

人気ゲームタイトルのセーブデータを改ざんして販売していた男性らが摘発されていたことをコンピュータソフトウェア著作権協会が報告している4GamerFNN PRIME)。

逮捕されたのは新潟県在住の30代男性と、京都府在住の20代男性。前者は中古で購入した「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」や「モンスターハンター4G」のセーブデータをゲームデータ改造用機器を使用して書き換えたうえで計約1万円で販売していたという。セーブデータを改造したソフトの販売は10年ほど前から行っていたとのこと。改造用機器を販売していた企業も警察の捜索を受けていると報じられている(読売新聞の記事1記事2)。

また、後者についてはネットで「データを希望の内容にする代行サービス」を提供していたという(神奈川新聞)。

なお、技術的制限手段の回避については、従来はコンテンツを保護するための制限手段の回避のみが違法とされていたが、2018年11月の不正競争防止法改正によって対象が電磁的記録に記録された情報の処理やそのほか情報の記録にも拡大され、これら制限手段を無効化するようなハードウェア・ソフトウェアの提供についても違法とされるようになった。

13949300 story
インターネット

福岡大学NTP実験停止でリトライによるトラフィック増加を再確認、今一度ネットワーク機器の確認を 80

ストーリー by hylom
確認しても簡単には対処できない機器もありそう 部門より

昨年、福岡大学が公開NTPサーバーを停止する方針を決定し、実験的にサービスを停止させる試みを行っているが、同NTPサーバーの運営グループが、6月30日に行われたNTPサービス停止実験について報告している。これによると、NTPサービスを止めることでパケットの再送が増え、それによってトラフィックが大きく増加するようだ(Togetterまとめ)。

実験では、6月30日9時にサービスを停止させたところインバウンドのトラフィックが上昇していくことが確認されている。停止前のインバウンドトラフィックが約250Mbpsだったのに対し、サービス再開直前の17時の同トラフィックは700Mbpsを超えたという。

なお、福岡大学のNTPサービスにおいてはインターネット接続を確認するためだけにリクエストを送信するクライアントの存在が確認されており(過去記事)、不正な時刻を返すような実装にすることでは問題が解決しないという。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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