13246048
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headless 曰く、
米国のSonyが内部に虫のいるPS4の修理を拒否することが以前話題となったが、PS4は他のコンソールと比べてゴキブリのすみかとなりやすいそうだ(Consumeristの記事、
Kotakuの記事、
修理業者による解説動画: ゴキブリの死骸を含む)。
床に近く、閉鎖された暗い場所へ平らに置かれることが多いゲームコンソールは、虫が侵入する可能性が高い。PS4は通気用のスリットが広く開けられていることでゴキブリが侵入しやすく、内蔵の電源ユニットで内部の温度が高くなるためゴキブリが住み着きやすいのだという。
Sonyが修理を受け付けないこともあって、ゴキブリの住み着いたPS4が故障すると町の修理業者へ持ち込まれることになる。ゴキブリの死骸やフンによるショートが故障の原因となることも多く、感電して黒焦げになったゴキブリの死骸が見つかることもあるとのこと。Xbox Oneの内部からゴキブリが出てくることもあるが、比率としてはPS4が圧倒的に多いようだ。
持ち込まれたPS4はファンなどに付着したフンや、そこから生じる独特のにおいなどで筐体を開けるまでもなくゴキブリが住み着いていることがわかるという。中にはゴキブリの清掃料金を設定している修理業者もあるとのことだ。
13246254
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headless 曰く、
MicrosoftはIntelとAMDの最新プロセッサーを搭載したPCに対し、Windows 7/8.1の更新プログラム提供をブロックし始めたが、これを迂回するパッチをGitHubユーザーが開発したそうだ(GitHub — zeffy/kb4012218-19、
Neowinの記事、
The Registerの記事、
Softpediaの記事)。
開発者のzeffy氏は、Windows Updateにハードウェアのサポート検出機能が追加されたKB4012218の.msuファイルを展開して解析。この機能を含むwuaueng.dllにパッチを当て、ハードウェアのサポート状態を検出する関数の戻り値が常に1(サポートされるCPU)となるように変更したとのこと。GitHubではKB4012218/KB4012219以降、現在までに公開された更新プログラムに含まれるwuaueng.dllにパッチを当てることのできるオールインワンスクリプトも公開されている。
ただし、パッチの効果は一時的なものであり、wuaueng.dllが更新されるたびに新しいパッチを適用する必要がある。また、サポート外のデバイスではMicrosoftによる十分なテストが行われないため、更新プログラムの適用により不具合が発生する可能性もある。
13246382
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headless 曰く、
Mozillaは18日、Firefox 53をリリースした(リリースノート)。
新機能としてはCompact Dark/Lightの2つのコンパクトテーマが追加されており、Windowsではブラウザーエンジンのコア部分をメインプロセスから分離してGPU上で実行する「Quantum Compositor」が導入されている。また、64ビット版のWindowsでStubインストーラーを使用すると、インストール時に32ビット版/64ビット版を選択可能となる。
本バージョンではWindows XP/Vistaや32ビット版のMac OS Xがサポートされなくなった。これらのOSのユーザーはFirefox ESR 52を使用すればセキュリティ関連の更新を受け取ることができる。Linux版でも古いプロセッサーのサポートが終了している。
また、Auroraチャンネルは更新を停止しており、今後数か月のうちにAuroraビルドはリリースサイクルから除去される。今後はNightly-Beta-Releaseとなってリリースサイクルが速くなるほか、Developer EditionはBetaビルドがベースとなり、安定性が高まるとのこと。
なお、Firefox 54はAuroraからBetaに移行しているが、Firefox 55はNightlyにとどまり、6月に直接Betaに移行する。デスクトップ版のFirefox Aurora 54には重要なセキュリティ関係のアップデートが6月まで引き続き提供され、AuroraとDeveloper EditionのユーザーはBetaチャンネルに移行することになる。Android版のAuroraユーザーはNightlyに移行するとのことだ。
13247122
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13247546
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takehora 曰く、
GoogleがChromeにアドブロックの実装を計画している。
デフォルトでOnになる予定。
ブロックされるのは、受け入れがたい、顧客体験を悪化させるタイプの広告だそうで、Coalition for Better Ads(より良い広告のための連合)が定めた「Better Ads Standards for Desktop and Mobile Web in North America and Europe」(北米及び欧州におけるデスクトップ・モバイルWebのためのより良い広告基準)が指標となる。
https://www.betterads.org/coalition-for-better-ads-releases-initial-better-ads-standards-for-desktop-and-mobile-web/
具体的には、ポップアップ、音声付きで自動再生される動画、Prestitial Ads(Webサイトを開くと、カウントダウンと共に全画面でまずは広告が表示されるもの、もしくは、一旦広告ページが表示されるもの)が、ブロック対象となる。
Googleが実装方式として、もう一つの可能性として検討しているのは、ページ上の広告を個別にブロックするのではなく、不快な広告があればページ上の全ての広告をブロックする方式。
これによって、Webサイト運営者は、サイト上の広告が全て基準に合致しているかどうかを確認することが求められるようになる。
一つでも不快な広告があれば、Webページ上の、全ての広告がChromeによってブロックされることになる。
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13247939
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13247954
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あるAnonymous Coward 曰く、
・7日
・8日
・9日
・なにそれおいしいの
13247993
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あるAnonymous Coward 曰く、
日本学生支援機構(JASSO)のサイトにて19日、「学校毎の貸与及び返還に関する情報」が公開された。専修学校、高専、大学別の返済遅延率データが取得できるようになっている。
なお経済紙の調査によると、大学については平均遅延率は1.4%。ランキング上位校では13.9%に上るという。遅延率が低い校は医療系が多く、やはり「モトが取れる投資」なのだろう。
13248220
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あるAnonymous Coward 曰く、
日本郵政が2015年に6200億円で買収した豪物流会社TOLLの「のれん代」の減損を検討しているという。
のれん代は、買収価格と買収先企業の時価総額の差額であり、実際の評価額以上の金額で買収を行う際に発生する。のれんは無形固定資産として計上され、日本においては一定期間で償却を行うことになっているが、のれんの価値が損なわれた場合に一括して減損処理を行う場合もある。のれんの減損処理による損失としては東芝の例が話題だが、結局のところ本来の価値を大きく超えた金額で買収を行ったのが原因であるため、完全に経営がダメだったために発生する問題である。
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13248425
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あるAnonymous Coward 曰く、
山本幸三地方創生担当相が大英博物館について発言した「学芸員が抵抗したが全員クビにして大改装が実現した結果、大成功した」という内容は事実ではないそうだ。ハフィントンポストが大英博物館に取材を行ったところ、同博物館はそのような事実は無く、明らかな事実誤認だと回答したという。
山本地方創生担当相は2012年のロンドン五輪に際して改装したと内閣委員会で発言しているが、このような改装自体も行われていないという。
13248635
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あるAnonymous Coward 曰く、
2020年東京五輪・パラリンピック開催などに向け、国立研究開発法人「情報通信研究機構」(東京都小金井市)は今月、インターネットのセキュリティー管理を担う技術者を育成する「ナショナルサイバートレーニングセンター」を新設した。1年間にわたり25歳以下の若手を指導するプログラム(定員40人程度)には、すでに200人超の応募があり、小学生の応募者もいた。善意のハッカーを養成する「虎の穴」として期待されている。【高山純二/統合デジタル取材センター】
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13248734
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あるAnonymous Coward 曰く、
クスリや診察キットだけでなく、ドクターとのテレビ電話機能までがつまったメディカルキットが開発中。作っているのは医者のいない観光先で娘が死にかけた経験のある元アップルのiPod開発担当者ラム・フィッシュ氏。「Gale」と名付けられたこのメディカルキットは、2層構造のボックスセットで、検査キット各種や応急処置用のクスリ類を常備しており、緊急時に対応できる。
さらに、上部フタ部分を開くとポップアップスクリーンが現れ、各症状の診断と対処法の解説がインタラクティヴに行われる。足の捻挫や心肺の不調からヘビに咬まれた際の処置法までその内容は多岐にわたる。また、大型バッテリーと4G通信機能を備えており、秘境や離島などの遠隔地から直接テレビ電話を通してドクターやナースのサポートを受けることもできるとしている。
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13248963
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あるAnonymous Coward 曰く、
中国Baiduが自動運転車用のプラットフォームを開発しているという。プロジェクト名は月探査ミッションに敬意を表して「Apollo」と名付けられ、今年7月にリリースされる予定。プラットフォームはハードウェアとソフトウェアの両方をカバーし、オープンソース化するという。ただし一部の機能(地図作成・機械学習サービス)は、Baiduが管理するAPI経由で提供され、一般には公開はされないとしている。
この業界では2020年までに完全な自律運転を行うことが目標として設定されつつある。Baiduが乗り遅れないための、そして自動運転車の中枢機能の供給者として、業界内での自社の役割を固めるための一手だとされる。なお、Baiduは2018年までに自動運転車を市場に投入するという野心的な目標を設定している(THE VERGE、Baidu USA、MIT TechnologyReview、Slashdot)。
13249026
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taraiok 曰く、
米オークリッジ国立研究所の科学者たちが、超音波トランスデューサを使用した衣類乾燥機を開発している。端的に言うと眼鏡などを洗う超音波洗浄機の技術を使って、衣服の水分蒸発させるものであるらしい(Yahoo!FINANCE、EERE、動画、slashdot)。
従来の乾燥機では乾燥するまでに平均で50分かかるのに対して新型では20分ですむそうだ。空気を高温にする必要も無く、その空気を衣服にまんべんなく当てるためにドラムを回転させる必要も無いことから、エネルギー効率は従来の製品よりも大幅に改善され、最大で5倍と省エネ化できるとしている。また回転しないことから糸くずも出にくくなるとしている。
13249246
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kawakazu 曰く、
ワイモバイルは、4月20日、PHSケータイの新規契約・機種変更・プラン変更の受付を2018年3月31日を以って停止すると発表した(プレスリリース、ケータイ Watch、Engadget、ASCII.jp)。
対象となるのは、PHSによるケータイプランが主なようでPHSを活用したM2Mソリューションは原則受付停止の対象外のようだ。
また、PHSケータイ購入時の分割支払いサービス「W-VALUE SELECT」の受付を2017年6月30日で終了とも発表した。
現在、PHSを利用中のユーザーは、新規受付終了後も、継続して利用できる。
停止の理由について、ワイモバイルを扱うソフトバンク広報室は「申込数などを考慮した」とのこと。
来年4月からはPHSからPHSへの機種変更ができなくなるため、注意が必要である。なお、PHS音声端末はNMPに対応しているので、この気に別会社へ転出することも可能である。メールアドレスをそのまま引き継ぎたい場合はYモバイルのケータイまたはソフトバンクのスマホや携帯電話を契約すれば可能である。
タレコミ者はNTTドコモ→ウィルコム→Y!mobileの今でも使ってるPHS音声端末とDDIポケット→AirH"→AIR-EDGE[PRO](ここまでカードタイプ)→Advanced/W-ZERO3[es]のデータ通信端末を利用してた身としてはPHSが消滅への一歩を歩み始めたことは残念だと思う。
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