SE派遣会社は炎上したほうが儲かる 109
そしてエンジニアは死ぬ 部門より
客先にエンジニアを派遣することを主業務としている開発会社は、プロジェクトが炎上したほうが儲かるそうだ(AXIA社長ブログ)。
こうした派遣では、派遣したエンジニアの労働時間が増えるほど売上があがるのが理由。そのため、こうした開発会社は業務効率化に興味がなく、さらにスキルの低いエンジニアを平気で派遣することもするという。そのため、「客先常駐」というシステムは無くすべきだと主張されている。
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客先にエンジニアを派遣することを主業務としている開発会社は、プロジェクトが炎上したほうが儲かるそうだ(AXIA社長ブログ)。
こうした派遣では、派遣したエンジニアの労働時間が増えるほど売上があがるのが理由。そのため、こうした開発会社は業務効率化に興味がなく、さらにスキルの低いエンジニアを平気で派遣することもするという。そのため、「客先常駐」というシステムは無くすべきだと主張されている。
Google傘下のDeepMindが、囲碁AI「AlphaGo Zero」を発表した。DeepMindの囲碁AIといえば、囲碁のトップ棋士を相次いで破ったAlphaGoが有名だが、AlphaGo Zeroはわずか3日間の学習でAlphaGoに圧勝したという(ZDNet Japan、WIRED、ITmedia、Nature誌掲載論文)。
AlphaGo Zeroは人間の対局データをまったく使用せず、AI同士による対局だけで学習を行わせたのが特徴。そのため、初期は完全にランダムな打ち手を選ぶが、数千万回もの自己対局を行った後には人間が行ったことのないような動きを見せるようになったという。
京都市の基幹業務システム刷新プロジェクトにおいて、福祉系システムのバッチ処理システム開発で遅延が生じているそうだ。そのため京都市はこのシステムの開発を受託した業者との契約を解除したという(日経ITpro)。
京都市は「遅延の根本的な原因に対する見解に(開発業者との間で)大きな乖離がある」と主張している模様。いっぽう、問題のシステムを受注していたシステムズ社はこれに不服としており、「現行システムの基本情報の不足」によって遅延が生じたと主張しているようだ。
両社の主張が食い違っているため、裁判沙汰にもなりそうな予感。こういう話はしっかり裁判で白黒付けて欲しいところである。
Microsoftが開発するコードエディターの「Visual Studio Code」が2017年8月にアイコンを一新、色も青からオレンジへと変更されたのだが、それに対してユーザーからの批判が殺到、元の色に戻されることになった(公式ブログ、GIGAZINE)。
ロゴマークの実物は公式ブログを参照頂ければと思うのだが、VS Codeでは元々、開発期間の短縮から前身となった「Visual Studio Online Monaco」というオンラインエディタから流用された、青い∞マークのアイコンが使用されていた。これが再デザインされることとなったのだが、同社のガイドラインに「色は単一にする」という規定があり、さらに主要な色が他の製品で使用済みでオレンジしか残っていなかったことから、最終的に∞マークをベースにしたオレンジ色のアイコンに決定された。
Insiderリリースでは特に不満がなかったことからリリースへと至ったのだが、結果多くの批判が寄せられ、ニュースサイトにも取り上げられる事態に。最終的に「青からオレンジへの変更は思い切りすぎた」として青いアイコンへの変更が発表されたという。
開発チームは今回の件について「アイコンを進化させ変えていくことがいかに難しいということを苦しみと共に学びました」と述べている。
W3Techsが公開している「Usage of character encodings for websites」という統計情報によると、世界中のWebサイトにおいて使われている言語のうち、UTF-8の割合が90%に達している(INTERNET Watch)。
とはいえ、Shift-JISやEUC-JPも多少ではあるがまだ使われており、Shift-JISについてはKakaku.comや2ch.netなど、EUC-JPについてはRakuten.co.jpやGeocities.jp、Mixi.jpなどで使われているという。
Web閲覧データを収集し、それに基づいたリコメンドを表示する「Cliqz」プラグインをFirefoxに同梱することをMozillaが検討しているという。Mozillaはまず実験として、ドイツでFirefoxにCliqzプラグインを同梱することが行われたようだ(Mozillaによる告知、Register)。この実験はドイツのユーザーを対象に行われ、FirefoxのダウンロードページからFirefoxをダウンロードしてインストールした場合、その「1%以下」のユーザーに自動的にCliqzがインストールされるという。
あるAnonymous Coward 曰く、
表示したURLとその滞在時間、マウスの動き、入力した文字列、IPアドレスなどが自動でCliqzのサーバーに送信され、このことを利用者は一切知らない(Reddit)。
最近の会議の結果、Cliqzを標準でFirefoxに搭載すること、そしてそれは標準で有効化されそのことを利用者に告知しないということが決定した。Mozillaの従業員、およびCliqzの支援者は「信頼しろ」とのことだが、オプトインを採用せず、そういったマルウェアをブラウザに組み込む人をどう信頼しろというのだろう。
プライバシー重要視のFirefoxフォーク「Tor Browser」を使ってるので無関係ではあるが、ここ数年プライバシーが軽視されがちになってきてるのはなぜなのか?
BuzzFeedにて、政党や政府関連のTwitterアカウントをツールを使って検証し、そのフォロワーの「偽アカウント率」や「あまり活動していないアカウント率」を調べた結果をまとめた記事が掲載されている。
この記事では、Fake Follower Checkというツールを使い、立憲民主党や自民党、公明党、民進党、共産党、内閣府、首相官邸のTwitterアカウントを検証している。その結果、各フォロワーの「偽アカウント」および「あまり活動していないアカウント」の割合は次のようになったという。
巨大掲示板「2ちゃんねる」が、「5ちゃんねる」に改名、ドメインも「2ch.net」から「5ch.net」に変更された(ITmedia)。
マジなのかネタなのか反応に困る。
5chトップページに掲載されているアナウンスによると、今まで2ちゃんねるの運営を行っていたRace Queen社が10月1日付けでLOKI TECH社に運営権を譲渡し、これに合わせてドメインおよび名称の変更を行ったとのこと。
「2ちゃんねる」「2ch」の商標は2ちゃんねるの創設者である西村博之氏が所有しているが、「2ch.net」ドメインについてはRace Queenが所有する形となっていた(過去記事)。
フランスでエアブラシやPhotoshopなどの画像編集ソフトを使って修正した写真を商業用途で利用する場合、その旨を明記することを義務付ける法律が施行された(France 24、ギズモード・ジャパン)。
日本でもやったら楽しそう。それにしてもphotoshoppedって動詞になってるのか。
この法律に違反すると、最大3万7,500ユーロの罰金が課せられるという。紙媒体だけでなく、オンラインでの利用も対象だそうだ。背景には、フランスで多くの若者が摂食障害になっているという問題があるという。これには過度に痩せたモデルの影響が考えられるそうだ。
アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者