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2023年5月10日のIT記事一覧(全2件)
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グラフィック

Google Arts & Culture、AIで俳句を視聴覚化した「Haiku Imagined」 6

ストーリー by nagazou
俳句プロンプト 部門より
headless 曰く、

AI で俳句を視聴覚化したというアプリ「Haiku Imagined」が Google Arts & Culture で公開されている (The Keyword の記事)。

Haiku Imagined は松尾芭蕉から近代までの 16 句に AI でアニメーションするフォントや映像、サウンドを付けたものだ。日本人の詠んだ俳句は英訳とローマ字表記を切り替えることが可能だ。近代の 8 句は 2 人の米国人詩人によるもので、英語で書かれた俳句となる。作者名をクリックすると解説が表示される。

サウンドは The Keyword ブログで「music」と説明されているが、音楽というよりも環境音的なものだ。音としては鳥の声が中心で、鳥が出てきそうにない映像でも鳥が鳴いている感じのものが多い。映像の方も鳥が水に飛び込んでクローズアップに切り替わると蛙に変わるなど、必ずしも俳句の内容を理解するのに役立つとは限らない。

このほか、AI が語句をイメージして生成した「Tell tale」タイポグラフィをヒントに元の語句を当てる「XYZ Toy」や、画像の中から AI が生成したものを当てる「Odd One Out」、AI が生成した粘土細工風の画像から元になった世界的な有名ランドマークを当てる「Un-Dough!」が同時に公開されている。

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Twitter

Togetter代表インタビュー。Twitter新料金プランについて 57

ストーリー by nagazou
サードパーティ製アプリがなくなったのがきつかった 部門より
TwitterがAPIの新プランを発表して以降、さまざまなTwitter関係のサービスが終了や停止している。そんな中、サービス提供を継続しているのがまとめサービスの「Togetter」。ねとらぼの記事では、Togetterの代表である吉田俊明氏に新プラン移行による影響に関する話を聞いている(ねとらぼ)。

2月当初のTwitter側の発表では、2週間後に有料化されることが通知された。そのときは有料化の驚きよりも移行が間に合うのかなどの方が心配だったという。しかし同社のサービスの収益状況やAPIの利用状況を鑑みるに契約しないという判断はなかったとしている。

結果的に非常に高額な料金がアナウンスされたことはショックだったとし、今後は、高額なAPIを利用してユーザーにサービスを提供することになるため、新しい収益化などを考えていく必要はあると述べている。また同氏は金額よりもこれによってサービス終了に追い込まれるTwitter関連サービスが増えることが気掛かりだったという。

Twitterの強みとされていたオープンなAPIとそれを活用した個人・企業によるさまざまなサービスが、Twitterを日本人向けにしてきたところがあり、それらを担ってきた多くのサービスが、終了や縮小に追いやられているのは、つらいものがあるとしている。また最近のTwitterの性急なアップデートを見ていると、場当たり的で、それについていけないユーザーや企業が離れていくという悪循環に陥っていると批判している。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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