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2021年8月9日のIT記事一覧(全2件)
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お金

ロシア・モスクワ地下鉄、顔認識技術による運賃精算サービス「Face Pay」のパイロットプログラムを開始 43

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精算 部門より
ロシア・モスクワの地下鉄、モスクワメトロ フィリョーフスカヤ線で顔認識技術による運賃精算サービス「Face Pay」のパイロットプログラムが実施されているそうだ(The Next Web の記事モスクワメトロのニュース記事Face Pay 特設サイト)。

パイロットプログラムへの参加には事前登録が必要だ。申し込み後に送られてくる電子メールの指示に従ってモスクワメトロのテスト版モバイルアプリをインストールし、顔写真と銀行口座を登録する。あとは駅の自動改札で顔をスキャンすればゲートが開いて通過できる。特設サイトでは電子メールで送られる指示に従ったタスクを定期的にすべて実行するようにとも書かれているが、どのようなタスクなのかは不明だ。
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医療

周知も修理キット提供もなかなか進まない米国での Philips の人工呼吸器リコール 32

ストーリー by headless
難航 部門より
Philips は 6 月に同社製 CPAP 装置・ASV 装置・人工呼吸器 20 機種以上のリコールを米国で発表しているが、周知も修理キット提供もなかなか進まない状況のようだ (The Verge の記事)。

リコールの原因となった問題は防音用部品のポリエステル系ポリウレタンフォーム素材が劣化して発生する細かい粒子や化学物質を患者が吸い込んでしまう可能性があるというもの。Philips では睡眠時無呼吸症候群治療用の CPAP / ASV 装置については即時利用を中止するよう求めている。しかし、このような装置は代替品が用意できなければ使用をやめることはできない。COVID-19 パンデミックで米食品医薬品局 (FDA) が緊急使用許可 (EUA) を出した E30 も即時利用中止の対象となっている。

Philips は防音用部品の交換キットや代替製品を増産したと述べているが、具体的なタイムラインは示されていないという。交換キットの提供が間に合わないため、一部の利用者にはバクテリアフィルターが提供されているが、安全性を FDA が認めたものではないとのこと。また、利用者の中には Philips や医療機関からリコールの通知がなく、ソーシャルメディアでリコールを知ったという人もおり、不満が高まっているようだ。

フィリップス・ジャパンでも 6 月から安全性に関する情報の案内 (PDF) を行っており、現在は回収措置の開始に関する案内を行っている。ただし日本ではまだ告知の段階であり、具体的な置き換え時期については改善品の調達状況に合わせて順次案内するとのことだ。
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