自身がビットコイン考案者だと主張する男に対し40億ドル相当のビットコイン支払いが命じられる 15
まだまだ揉めそう 部門より
Anonymous Coward曰く、
「ビットコインの生みの親」だと主張する男性に対し、米連邦地裁が40億ドル相当のビットコインを引き渡すよう命じる判決が出たそうだ(ブルームバーグ、CoinTelegraph)。
なんとも分かりにくいが、
- クレイグ・ライト被告は自身がビットコインの生みの親だと主張(ただしこのことについては裁判では争点とはなっていない)
- 2013年に死去したデーブ・クライマン氏の遺族はクライマン氏がライト氏のパートナーで、クライマン氏とライト氏が2013年末までに共同で採掘したビットコインはクライマン氏とライト氏が共同保有するものだと主張
- これを踏まえてライト氏の遺族はクライマン氏に該当のビットコインを引き渡すよう主張
- 裁判所はこの主張を認める
という感じか。ある意味ビットコインの価値が上昇したからこそこういった裁判沙汰になったわけで、興味深い。