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2022年5月20日のIT記事一覧(全3件)
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Google

従来の無償版 G Suite、非営利の個人は Gmail カスタムドメインを含めて引き続き利用可能に 20

ストーリー by nagazou
ケイゾク 部門より
headless 曰く、

Google が提供終了を発表していた従来の無償版 G Suite だが、非営利の個人限定で提供を継続することになったようだ (Google Workspace 管理者ヘルプの記事9to5Google の記事)。

従来の無償版 G Suite は 16 年前から提供されており、2012 年に提供終了が発表されたものの既存ユーザーへの提供は続いていた。ところが Google は今年 1 月、7 月 1 日以降は利用できなくなるとして、有料の Google Workspace サブスクリプションへアップグレードするよう促した。

しかし、長年利用していたユーザーの反発は強く、Google Workspace 管理者ヘルプの記事には個人ユーザーなら従来の無償版 G Suite を使用し続けられることを示唆する記述が追加され、企業ユーザー向けには無償の Google Workspace Essential Starter エディションが発表された。4 月にはアップグレード期限も 1 か月延期され、カスタムドメインや複数のユーザーを管理する機能を必要としないユーザー向けに (営利・非営利にかかわらず) 料金不要のオプションを提供する計画が示されていた。

今回のヘルプ記事更新では料金不要のオプションに関する記述が削除され、従来の無償版 G Suite が 6 月 27 日以降ビジネス目的で使用できなくなること、アップグレードしなくてもその他の Google サービスや購入済み有料コンテンツが引き続き利用できることが明記された。一方、個人の非営利ユーザーに限り、手続きをすることで Google Workspace へのアップグレードを無効にして従来の無償版 G Suite を使い続けられるようになる。

何も対応しない場合は 8 月 1 日以降アカウントが無効になるので、Google Workspace にアップグレードするか、非営利目的で使用するためにアップグレードを無効にする必要がある。また、個人の非営利ユーザーが 1 月 19 日以降に Google Workspace へアップグレードしてしまった場合、Google サポートに連絡することで従来の無償版 G Suite へ戻すことが可能とのことだ。

15657360 story
Twitter

Twitterアカウント数の20%は偽アカウント? 買収条件を巡り議論に 30

ストーリー by nagazou
条件闘争 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

イーロンマスク氏によるTwitter買収を巡り、Twitter社が米証券取引委員会 (SEC) に提出した「偽アカウントまたはスパムアカウントの割合は5%未満」としたデータに、マスク氏が実際には20%に上る可能性があるとしてクレーム。買収が一時保留される状態となっているようだ(BloombergITmediaCNET)。

マスク氏は、偽アカウントの比率が5%未満であることが証明されない限り、買収計画を進める意向はないと表明している。米証券取引委員会(SEC)が数値の正確性に関して調査すべきだなどと主張している模様。

15657388 story
ソフトウェア

先進運転支援システム、センターラインをはみ出した対向車や横断する自転車を検出できないものも 50

ストーリー by nagazou
自動運転レベル5は遠い 部門より
headless 曰く、

アメリカ自動車協会 (AAA) が 3 社の先進運転支援 (ADA) システムによる衝突回避の実験を行ったところ、遅い先行車や自転車への追突はすべて回避できたものの、センターラインをはみ出して接近してくる対向車との衝突は防げなかったそうだ (ニュースリリースThe Register の記事報告書: PDF動画)。

ADA はドライバーの積極的な関与を必要とするレベル 2 の自動運転技術だが、実験ではドライバーが ADA の有効状態を維持するのに必要とされる以上の操作を行わず、衝突するかどうかは ADA 任せになっている。そのため、衝突時にドライバーの危険が小さくなるよう、実験用に設計された軽量な自動車のダミー「Soft Car 360」や自転車・ライダーのダミー「4activeBS」を用いている。

実験で用いられた ADA は Hyundai Santa Fe が搭載する「Highway Driving Assist」と Subaru Forester が搭載する「EyeSight」、Tesla Model 3 が搭載する「Autopilot」の 3 種類。実験は遅い先行車や自転車への追突回避と、対向車との衝突回避のほか、見通しのいい丁字路を直進する車の前に飛び出してくる自転車への衝突回避という 4 種類のシナリオで、各車両 5 回ずつ試行された。

上述の通り追突回避は各車両とも 5 回の試行すべてで成功しているが、対向車には全試行で衝突した。Model 3 は対向車を検出して自動ブレーキを適用し、大幅に速度が低下した状態での衝突だったが、Santa Fe と Forester は対向車の検出自体ができていない。また、Santa Fe と Model 3 は丁字路から飛び出してくる自転車を検出して停止し、衝突を回避したが、Forester は自転車を検出できずに衝突している。動画では Santa Fe と Forester の色が同じで見分けにくいが、飛び出してくる自転車に衝突しているのが Forester、衝突を回避しているのが Santa Fe だ。

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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

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