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2023年1月15日のIT記事一覧(全2件)
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Intel

ロシアで Intel のソフトウェアや Windows の更新プログラムが再び入手可能に 17

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更新 部門より
ロシアではウクライナ侵略に伴う制裁措置により Intel のソフトウェアがダウンロードできなくなっていたが、現在はダウンロードが可能になったそうだ (The Register の記事Neowin の記事CNews の記事)。

ロシアでダウンロードできなくなっていた時の状況について、CNews ではユーザー登録とログインが必要で、ロシアの IP アドレスからでは実行できなくなっていたと説明している。スクリーンショットを見た感じでは、Intelのサイトでドライバーを検索した場合、ロシアのIPアドレスで接続しているユーザーにはログインしなければ検索結果が表示されないということのようだ。

現在はロシアの IP アドレスでもダウンロードが可能になったものの、Google や Yandex といったサーチエンジンを経由するなど、直接ダウンロードページに移動する必要があるという。Intel は制裁措置について変更した点はないと述べつつ、「ダウンロードセンターやダウンロードサポートアシスタントなど、ドライバー更新に必要なリソースへのアクセスは Intel の保証責任の一部だ」などと謎めいたコメントを出しているとのこと。そのため、以前から直リンクを知っていればダウンロードできた可能性もある。

Microsoft もロシアでの更新プログラム提供を中止していたが、CNews によると今年に入って制限が緩和されているようだ。ただし、ロシアの IP アドレスに提供されるのは更新プログラムのみで、Windows 11 の ISO イメージはダウンロードできないとのことだ。
16470374 story
Windows

Microsoft Defender、誤動作でスタートメニューなどからショートカットを削除 31

ストーリー by headless
削除 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Windows 10 / 11 の Microsoft Defender で利用可能な Attack Surface Reduction (攻撃面の縮小: ASR) ルールのうち、「Office マクロからの Win32 API 呼び出しをブロックする」の誤爆によりタスクバーやスタートメニューのショートカットが誤って削除されてしまう事象が発生した。この事象が発生すると、タスクバー等のショートカットが削除され、Windowsセキュリティが「操作がブロックされました」という通知を表示する。Microsoftは既にこの件を把握しており、解決に努めているようだ。

この問題は該当ルールを監査モードに設定することで対処することが可能だ。
# タレコミ子の私物と会社の PC でも発生しており、このタレコミを書いている最中も誤爆していてとても鬱陶しい。

影響を受けるのは Windows 10バージョン 20H2 / 21H2 / 22H2 と Windows 10 Enterprise 2015 LTSB / LTSC 2016 / LTSC 2019、Windows 11 バージョン 21H2 / 22H2。セキュリティインテリジェンスビルド1.381.2140.0で発生し、ビルド 1.381.2164.0 で修正された。ビルド 1.381.2164.0 以降をインストールすることで問題は発生しなくなるが、削除されたショートカットは復元されない (Microsoft Learn の記事)。

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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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