強烈な毒をもつふさふさの毛虫再び。米バージニア州で目撃例が増加 9
恐怖のふさふさ 部門より
この毛虫は長い毛の中に毒針毛を持っており、万一触れてしまった場合、かゆみとともに発疹が置き、嘔吐や発熱、腫れなどが起きてしまうとされる。これまではテキサスやミズーリなどでは見られたものの、バージニア州で見かけることはまれだったようだ。目撃例が増えた原因は不明だが、気候変動に伴い昆虫の生息域も変化しているのではないかとしている。
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人気VR HMDの新製品である「Oculus Quest 2」が13日に発表され、各地のレビューで高評価を獲得するなど話題となっているのだが、一方でプレイに必須のFacebookアカウントを登録したもののBANされて使用できないとして、予約キャンセルしたという話が相次いでいるようだ(電ファミニコゲーマーの記事, ITmediaの記事, Internet Watchの記事)。
「Oculus Quest 2」はいわゆるスタンドアロン型のVR HMDで、旧モデルの「Oculus Quest」と比べてスペックが全体的に向上しているのに加え、価格が64GBモデルで33,800円と大きく下がり、さらに家電量販店での取り扱いも始まったことで、これまでより広いユーザー層の関心も集めている。
一方で、Oculus社が2014年にFacebookに買収されている事もあり、今回からOculusアカウントではなくFacebookアカウントが必須となっている。そのため、購入者が新規にFacebookアカウントを登録している例が多いようなのだが、Facebookは日本では馴染がない実名限定のSNSであり、またVR HMD用にアカウントを作ったユーザーは特にSNSとしての活動を行わないため、Facebookにより機械的にBANされてしまっているようである。
これに対して、Oculus公式は「実名と正しい生年月日の登録」「(VRプレイの際には)友達に本名を公開しないように設定することもできます」「ダメな場合はサポート問い合わせを」とツィートを行っているが、ユーザーからは「本名を登録して身分証や顔写真をアップロードしてもBANされた」「電話番号を入れてもBANされた」「サポートに問い合わせても解除されない」との声が多々寄せられており、問題解決には至っていないようだ。なお、OculusのログインにFacebookアカウントを要求することについては、先日の米下院の独禁法の調査において、独禁法違反となる可能性が指摘されている。
メキシコ・タマウリパス自治大学(UAT)の研究者がメキシコで新種のハチ5種を発見し、1種にCOVID-19にちなんだ学名「Stethantyx covida」を付けたそうだ(論文、 EurekAlert!の記事)。
新種はいずれもヒメバチ科ツヤアメバチ亜科の昆虫で、寄生バチとも呼ばれる昆虫の一種だ。新種の学名は外見や生態にちなんで凝った名前が付けられることもあるが、St. covidaの場合はメキシコでCOVID-19が拡大中に分類されたことにちなんだもので、ハチ自体の特徴とCOVID-19を結び付けるものはないようだ。研究者はこの名前をパンデミック下の特別な年を記憶する名前と位置付け、メキシコの7州(UATのあるタマウリパスを含む)とグアテマラで発見された特筆すべき新種のヒメバチに付けるのはいいアイディアだと考えているそうだ。
他4種の学名と命名理由は以下のようなもの。これらも命名理由はシンプルだ。
- Meggoleus hidalgoensis: メキシコのイダルゴ州(Hidalgo)にちなんで命名
- Meggoleus whartoni: 米国の昆虫学者でコマユバチとヒメバチの専門家、Robert Wharton氏に敬意を表して命名
- Phradis belovi: 発見者の友人でもある著名な昆虫学者、Vassili Belov氏にちなんで命名
- Stethantyx oaxacana: メキシコのオアハカ州(Oaxaca)にちなんで命名
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