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2020年10月22日のIT記事一覧(全5件)
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Twitter

インターネットマルチフィードのPublic NTPのTwitterアカウント、いつのまにか凍結 17

ストーリー by nagazou
ボット判定ですかね 部門より
現在、公開NTPサーバーとして知られるインターネットマルチフィード「時刻情報提供サービス for Public」のTwitterアカウント「@ntp_for_public」が凍結されているそうだ。いつから凍結されているのか、なぜ凍結されているのかといった原因は公式ページでも全く触れられておらず不明となっている。Internet Archiveの履歴が保存されているのは今年の5月23日まで。履歴を見る限りツイートの内容は不具合報告のみとなっており、投稿内容に問題があった等の理由で凍結されたとは考えにくい。
14967267 story
バグ

Microsoft曰く、Microsoft OfficeのPWAが無断インストールされるのは意図しない動作だった 20

ストーリー by nagazou
未必の故意 部門より
headless 曰く、

先週からWindows 10でMicrosoft OfficeのプログレッシブWebアプリ(PWA)が無断でインストールされたという報告が増えていたのだが、意図しない動作だったとMicrosoftが説明しているそうだ(ZDNetの記事The Vergeの記事)。

これについてはZDNetのMary Jo Foley氏が情報提供者からの非公式な見解として報じ、その後The VergeがMicrosoftの声明として報じている。話としては、新Microsoft EdgeにはWebサイトをPWAとしてインストールする機能が備わっており、スタートメニューに登録されたWebサイトのショートカットをPWAに変換したということのようだ。

しかし、Microsoft Officeがインストールされていない環境ではOfficeのWebアプリへのショートカットがスタートメニューに登録されているため、これらがPWAとしてインストールされることになる。この動作はMicrosoftの意図したものではなく、調査のため変換を一時中止したとのこと。

なお、不要なPWAは設定の「アプリ→アプリと機能」またはコントロールパネルの「プログラムと機能」でアンインストールできる。

14967301 story
Chrome

マイナンバーカード方式によるe-Tax送信、新EdgeとChromeに対応へ。来年1月から 10

ストーリー by nagazou
新旧Edgeで名前変えなかったのはいろいろ面倒 部門より
国税庁は16日、来年1月からChromiumベースの「Microsoft Edge」と「Google Chrome」が、e-Taxの送信に利用できるようになると発表した。(国税庁窓の杜)。

これまで国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーでは、Internet Explorerや旧Microsoft Edgeだけがサポート対象となっていた。5月から「受付システム」と「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー」に関しては拡張機能との併用で対応していたが、このほかに関しては令和3年1月からのサポート予定となっていた。

今回の対応により、「Firefox」以外ではマイナンバーカード方式によるe-Taxの送信が可能となった。FirefoxでもID・パスワード方式に関しては利用できる。

このほか、スマートフォンによるマイナンバー方式のe-Tax送信に関しても、従来はe-TaxアプリやマイナポータルAPなど複数の専用アプリをインストールする必要があった。しかし、来年の1月からはマイナポータルAPのみで完結するように改善される。

タブレットでの申告書作成に関しても、スマートフォンと組み合わせることにより、ICカードリーダライターなしでも申告が行えるようになった。具体的には、スマートフォンのアプリマイナポータルAPでQRコードを表示させ、これをタブレットで読み取ることで申告が可能となる。
14967346 story
映画

Disney+、古いディズニー作品の差別的表現に関する警告を強化 96

ストーリー by nagazou
作品のオリジナリティーを尊重しそのままで放送しました 部門より
headless 曰く、

The Walt Disney Companyが動画配信サービス「Disney+」で古いディズニー作品の差別的表現に関する警告表示を強化したそうだ(The Next Webの記事SlashGearの記事)。

古いディズニー作品には人種差別的・民族差別的表現がしばしば登場するが、放送も販売もされていない「南部の唄」を除き、長らく警告文などを表示することなく放送・販売されてきた。そのため、昨年Disney+を開始するにあたって問題のあるシーンをカットする可能性も指摘されていた。

しかし、開始時点では「南部の唄」がラインアップに含まれなかったのみで、シーンがカットされた作品はなく、作品解説に「時代遅れの文化的描写が含まれる可能性がある」といった警告を含めるにとどまった。この警告は内容があいまいで表示が目立ちにくいことに加え、明確な内容の警告文を作品開始前に表示するワーナー・ブラザースと比較され、批判を受けることになった。

新たな警告文は作品開始前に12秒間のスキップ不可能な警告画面に表示され、作品には人々や文化を否定的に描写したり、不当に扱ったりするシーンが含まれていること、それらのステレオタイプは当時も現在も誤りであったことを明記。それを除去するのではなく、その悪影響を認識し、そこから学び、より包括的な未来を共に作るための会話を引き起こしたいとも述べ、ワーナー・ブラザースの警告文に近い内容になっている。

警告文にURLが表示される特設サイト「Stories Matter」では、差別的表現が含まれる作品の例として「おしゃれキャット (東アジア人に対する差別的表現)」「ダンボ (黒人に対する差別的表現)」「ピーター・パン (先住民に対する差別的表現)」「スイスファミリー・ロビンソン (アジアや中東の人々に対する差別的表現)」が挙げられている。このほか、以前は警告が表示されていなかった「アラジン」にも警告が表示されるようになっているとのことだ。

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Google

グーグル、2017年9月に中国から2.5TbpsのDDoS攻撃を受けていたと発表 49

ストーリー by nagazou
脅威 部門より
Google Cloudは17日、DDoS(分散サービス拒否攻撃)の脅威に関するブログの中で、2017年9月にこれまで未発表だっさた大規模なDDoS攻撃を受けていたことを取り上げている。この6カ月間行われた攻撃のピーク時には、最大約2.5Tbps/秒ものデータを吸収する必要があったとされ、これは同社にとっても過去最大規模の帯域幅の攻撃だったようだ(Google CloudブログTAGNewsand TechnologyTechDecisionsZDNet)。

このブログと同時に公開されているGoogleのセキュリティチームGoogle Threat Threat Analysis Group(TAG)のレポートによれば、攻撃は中国からのものであったという。この攻撃者は180,000もの公開されたCLDAP、DNS、およびSMTPサーバーにスプーフィングし、それぞれから167Mpps/秒のトラフィックを送りつけていた。この攻撃は十分なリソースを持つ攻撃者でないと実現できないものだったとしている。攻撃は中国国内にあるISPのASN 4134、4837、58453、9394という4か所を起点に行われていたという。

Google Cloudのブログ記事を書いたセキュリティ信頼性エンジニアのDamian Menscher氏は、この攻撃はGoogle Cloudに影響を与えなかったとしている。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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